六義園のアジサイとサツキ

六義園では梅雨の時期、日本古来からあるヤマアジサイをメインに、西洋アジサイも含め様々なアジサイを楽しめる。

六義園のしだれ桜や、他の庭園で開催されるバラフェスティバルのように、イベントという形で開催されてはいないが、アジサイの時期には必見。しっとりして空が暗くなる雨の日には、雨粒に濡れたアジサイが映えて特におすすめ。

入ってすぐの場所に、どんなアジサイがどこに咲いているかマップにまとまっているので、写真に撮っておくといいかも。

いろいろな種類のアジサイがあることに驚く。

ヤマアジサイは、小さく細かな花の周りを装飾花が囲む額咲きが特徴。

真ん中の花と周りの装飾花との組み合わせがまるで花火のようで、繊細な美しさがある。

いろいろな品種が咲いているので、あまり見かけない珍しい紫陽花も。

ふっくらした見た目の手まり咲きのアジサイも、それほど数はないが咲いている。

アジサイの咲く頃には、サツキも見頃を迎える。深い新緑が池に反射して、緑で囲まれた中に咲くサツキは鮮やかなピンク色がとても映える。

目で涼しげな景色を楽しんだら、ぜひ吹上茶屋で冷たい抹茶を。

【見頃】

5月後半から6月にかけて

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