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みらい創り日記

一番身近な史跡で、神様が海から乗ってきたという「石」に触れ・・

2018.06.12 05:00

こんにちは!丸さんです。

今日は1日いい天気でしたねー。

今年の梅雨はもう終わりかな? 雨が少ないので水不足が心配ですね・・。


さて、今日はすごい貴重な体験をしてしまいました・・・。

ここ「みらい創りラボ・いのかわ」のすぐそばに、史跡があります。

そこには蛭子神社と洞穴があるのですが、蛭子神社の社殿が老朽化で建て直すことになり、新社殿建設工事中なんですね。

この社殿の中には「海から神様が石に乗ってやってきた」という言い伝えにおける「石」が御神体として祀られているんですね!「イビガナシ」というそうです。

あまり人の目に触れてはいけないとのことで、井之川でも見た人は少ないとか・・・。


なんと、今日、その石に、目に触れるどころか、手で触れてしまいました・・・。

その「石」がこれだぁ・・

3、2、1・・・・


私が手で触れたことにお怒りになったのでしょうか?

石の中央には無数の怒り顔、下の方には複数の黒い手が・・・。

と思ったら、岩の凹凸と隣の木の葉っぱの影ですね・・・。失礼しました。


区長さんの指示で、すぐにブルーシートで覆われてしまったので、ほんの少しの間だけこの状態でした・・・。

何やら文字が刻まれてます。


享保十七年・・・・享保?いつだ?

グーグル先生に相談・・・すぐに1732年と教えてくれます・・・。便利な世の中。


なんと、286年も前・・・。

その他にも徳之島代官 宮**盛*さんの名前も刻まれてます。


この反対面には、・・・

「神」の一文字。

とてもシンプルです・・。他にも文字らしきものがありそうですが、よくわかりません。


奥には洞穴があり、貝を御神体とする「ウキボウジガナシ」も祀られています。

久しぶりに写真を・・・パシャッ・・・

写ってしまいました


どでかいオーブ

まるで御神体を守るように。

今日は、とにかく神秘的な1日になりました・・・。



この「イノヌイビガナシ」と「ウキボウジガナシ」はいずれも航海安全の祈願所として島中から参拝客がきていたそうです。

なんと「イノヌイビガナシ」には、航海安全以外にも安産にも霊験があったそうで、さすが子宝の島ですね!


これから新たな社殿ができ、航海安全の祈願所として、徳之島の名所になるかもですね。

今から楽しみです。

社殿が完成したらまたご報告しますね!