Ameba Ownd

アプリで簡単、無料ホームページ作成

kojinkai

各学年の一言紹介。

2018.06.12 16:17

[低学年コース]

まっすぐ私を見つめてくる。

問題を解き始めたら、問題に集中し続ける。

とにかくその眼が美しい。

低学年コースならではの感覚。

低学年でしかゆっくりできない具体的な

学習を楽しみたく、これから算数工作なども

行っていきたい、意欲溢れる才能の原石が通う学年。


[4年生コース]

塾到着後に全体が静まり返って本を読み始める。

塾到着後に最も静かな小学生の学年。

まだ難しいことをしようとすると、嫌だなって

顔もするけど、いざ始まってしまえば

集中力を一切切らすことはない。

必ず答えにたどり着くまで考えようとする。

これから強くなる学年。


[5年生コース]

ゆるゆるっとしているように見えて、

実際にはパフォーマンスが高い学年。

その能力は今の6年生のトップをも凌ぐかもしれないと思うほど。

小テスト後に必ず感想を述べる。

物怖じせず、それゆえ主体性が光る学年。

この子たちはあまり人見知りしないようだ。

そして、素の能力割と高い印象を受ける。


[6年生コース]

個性が爆発している。

これほど多様性のある学年はこれまでにもなかった。

長く一緒にいるとどこか似てくることが多い中で、

この学年だけは誰一人似ることがない。

半数以上は、3年生以前より通う生徒たち。

頑固な子も多いが、そのまま突っ切る

馬力もあって面白い学年。

反骨心がある。


[中1コース]

The素直、と言えるほど、打ったら響く学年。

特に中学受験を当塾で経験してきた二人は

昨年の1月くらいから厳しく叱咤されながら育った。

新しく加わった生徒たちも、同様に随所で

厳しい言葉をかけられながら、少しずつ

中学生の学習に慣れ始めている。

目標は、学年トップ。曲げないようにしたい。

それにはやや感覚が緩いとも見え、

プレッシャーをかけ始めている。


[中2コース]

全学年の中でも最も静けさの漂う学年。

本を読み始めた時の4年生よりも遥かに静か。

「これをやりたいです!」

「これはどうしたらいいですか!?」

気持ちをもっとまっすぐ指導者に伝えてよく、

そうなってからが勝負の学年かなとも思う。

信頼関係はあるが、それを上回る人見知りが揃い、

なんでも言える関係をもっと築いていって

変革を期したい学年。

なんとか接近しようと、ジョークも言うし、

厳しい言葉もかけるし、それで変われば

評価する言葉も必ずかけるし、

やはりできたことでニンマリするのは

どの学年も共通することだと思う。

なんでも言ってくれれば、実はもっともっと

伸びる学年になると思っている。


[中3コース]

”賢い男たちのゼミ”って感じの雰囲気。

何も飾る必要がなく、自然体で私と生徒、生徒同士、

共々よく議論をして過ごす、最も理想的な

学年に育ってきている。

一回の授業ごとに、お互いに全くストレスがない。

この学年は珍しく中3にしては人数も少ないけど、

もう募集停止にしてこの子たちだけと

闘ってもいいかなと思っている。

相当賢く、ほとんど大人と会話しているのと

変わらないレベルである。

彼ら自体も、その感覚を楽しんでいる節がある。

西高での上位合格を目指している。



生徒の顔を思い出しながら書いている。

いろんな評価をする。良い評価も、改善すべき点に

関しての評価も。

こんなに概評では良い感じに書いているにも関わらず、

実際私の思い描く個々の実力というのはさらに

高い次元に設定されており、ここを左右するのは

私の指導力によると思っている。


私が、その集団を牽引していく身として、

知識をもっと多く持ち、説明する技術も持ち、

しかし最も大切なのは、子供たちの自宅学習を

もっと効率化し、興味を広げ、

より充実したものにできるようにする、

「世界を取り込んでいく力を」育んでいく、

そういう指導者と生徒との関係における努力だ。


理念はとても重要。ブレずに、その理念について

なんども再考しながら、自分にとってもっと

理想的な指導を追求していかなければいけない。