ヒトデSP.レッドの魅力
こんにちは。
AQUAMANです。
今回ご紹介する生体は、「ヒトデSP.レッド」です。
海水魚やサンゴを飼育していると必ず海感を出すため、ヒトデを入海したくなりますよね。そんなヒトデについてご紹介したいと思います。
ヒトデは種類にもよりますが、サンゴよりも飼育が容易で独特な形が特徴的なとても鮮やかな個体です。特にヒトデSP.レッドは、サンゴとの相性も抜群で水槽をより華やかにしてくれます。
ヒトデは棘皮動物ヒトデ網に分類されている海洋生物です。世界中の海に生息していて種類は約2000種類以上いると言われています。一般的なヒトデは、体の中心から放射状に5本の腕が伸びて星型をしています。しかし、ヒトデの種類によって腕の数が多い個体も存在します。
ヒトデの体は、多くの石灰質の「骨板」で構成されていて、その骨板と筋肉が連動することで体をネジ曲げて動きます。
体色は、レッド、イエロー、ブルー、パープルなどカラーバリエーションがとても豊富です。
食性は、動物食性です。ヒトデの中にはデトリタス食性の個体もいます。自然界では主に甲殻類や生物の死骸、サンゴを食べています。
<ヒトデの飼育方法について>
ヒトデの飼育において1番のメリットは、色鮮やかな個体により水槽のアクセントになります。誰もが目を引かれます。
クリーナー生体としての働きもあります。
逆にデメリットは、サンゴを食害するヒトデが多いためサンゴとの相性がよくありません。また、ヒトデの体内には「サポニン」と言う毒性物質を持っているため、ヒトデが★になるとサポニンが飼育水槽内に溶け出し、飼育している生体に悪影響を及ぼします。常にヒトデの状態を観察する必要があります。
食性が甲殻類のため、シッタカ貝などが食べらる場合があります。注意です。
サンゴを食害したり、毒性があったり良くないことが多く飼育するのが大変と思われてしまいますが、ヒトデの種類を見極め飼育するすれば全く問題ありません。画像に掲載したヒトデSP.レッドは、サンゴを食害することがありません。何より美しい赤色のためサンゴ水槽に映えます。
まだヒトデを入海していない方は、ヒトデSP.レッドがお勧めです。
是非、ご検討して下さい。