【考え方】ピーンと来る、の正体
昨日、確信の話をしました。
同じような論調で、
「自分にピーンと来るものをやります!」
「ピンとこないのでやりません。」
こんなふうにいう人もいます。
でも、実際にピンと来るときって、どんな時でしょう?
例えば、
朝から携帯のネットの回線が遅い。なんでこんなに繋がらないんだ。
、、、あぁ!!!そうか、ピンときた。
昨日検索をしまくったので、キャッシュがたまっているんだ!
メモリを圧迫すると動作が遅くなると聞いたことがある☆
この匂い、、どこかでかいだことがある。なんだろう?
あぁ、そうか!!これは、子供のころおばあちゃんのうちでかいだ畳のにおいだ。
このお宅は畳を使っているんだな。
などどいうように、ピーンと来るときは、往々にして過去の記憶と繋がったときではないでしょうか?
これから新しいことをやろうとしているのに、ピーンとくるなどあるはずがないのです。
いや、新しいことにピーンとくるような凡人離れした感性を持っているなら、きっと15歳くらいで大成功しているハズなのです。
そうでないとしたら、ピンとくるものは、自分の知っているもの、何かしら過去情報があったものに安心しているにすぎません。
その直感で、自分の知っているもの、TV、親、先生、友達から仕入れた情報で自己判断してきて結果が出てないのなら、
これから先も、またその過去を元にした直観や精神的安心を元に選んでいたら、これまでの延長のような結果しかないのではないでしょうか?
現実を受け入れる!そして、学ぶ!!
そういう意味では、自分から見たら圧倒的な結果の違いを持っている人の選択を学んで真似してみる、というのはなかなか良い考えです!
”自分を信じる”のは素敵なことですが、
”自分のやり方を信じる”というのはちょっと頑固かもしれません。
言いなりになる、鵜呑みにするわけではなく、
”選択して素直になる”
という器の拡張にチャレンジしてみても良いのではないでしょうか?(^^)
本日の格言☆
自分の足りないことを指摘してもらい、さらに成功者の経験や知識を分け与えてもらうことで、弟子はムダな遠回りをせずに目標に辿り着けます。
これが師匠を持つメリットです。
積み上げてきたことを捨てる場面も多々あるかもしれませんが、我流で身に付けた変な型であれば捨てるに限ります。
by『一流の人はなぜそこまで、習慣にこだわるのか?』 小川晋平・俣野成敏
======
矢内綾乃
======