③ 捕獲と保護 本当のこと…
これがムゥちゃんの捜索についての最後の投稿となります。実は、皆さまに「無事に保護できました」と、一目散に喜びと御礼と報告をさせていただくはずの事が出来なかったのは、今からお話をさせていただくことがあったからなんです。ムゥちゃんの今回の保護には、皆さんが考えもしないようなことが起きていたのを知ったからです。
保護ではなく捕獲であった事実
先のブログにも書かせていただいたように、逃げ出したムゥちゃんを優しく労わるよう、顔を覚えてもらい名前を覚えてもらい信頼関係を築きあげながら、ムゥちゃんからの一歩を待ち、そのタイミングの瞬間をつくれるようになるまで、時間をかける覚悟で保護を目的に慎重に冷静に焦らずにと、人間本位にならないように、みんなでムゥちゃんのことを考え、皆さまが努力されてきました。ここまでは間違いはありません。
が、実際には『鎮静剤』を利用しての捕獲をしていたことが判明したのです。
ムゥちゃんの捜索をする上で、私たちは捕獲ではなく保護、その方法は当たり前ですが自然な形です。そのために奇跡的にも思える地域で発見できたとき、絶対に移動させない、姿を見失うことを避けるため、操作よりも慎重にムゥちゃんとの関係の距離感を詰めるための工夫しながら丁寧に時間をかけていくことにしたのです。ですから、そのような捕獲をする予定などはなく、誰一人として鎮静剤なんて言葉さえ出されたこともありませんでした。
実際に鎮静剤という言葉を私が耳にしたのは、後のことでした。こんな報告をするはずではないのに、発見という奇跡が起きたこと、そして感謝と嬉しい喜びを共有しあえる報告さえもできず、ただ怒りに染まり、困惑に心が砕け、このように皆さんにまでご報告さえも遅れてしまったことは、心よりお詫び申し上げます。申し訳ございませんでした。
こうして保護できたこと以外の真実までを話をすべきかどうかも迷いました。ショックを受けながらも、何故そのようなことになったのかと経緯を辿るように皆さんと話をしました。
そうした懸念があったことも私は後になり知りましたが、ブログを書く役割の私は飼い主さんにも事実確認をいたしました。
まさか飼い主となる人が、その手でですよ。犬の登録も未登録、譲渡後に健康チェックや避妊手術のための病院にも連れていけてない、当然ながら体重も分からない犬に対して『鎮静剤』を試したいと言われるなんて、そのやりとのスクショも見ましたが、あまりにも軽く…… 卒倒する気分でした。
遡ること保護の連絡が入る同日、直前といっても過言でもないタイミングで、常に状況を報告くださる尾崎さんから、私へのお詫びの一言とともに「もう飼い主さんのフォローは難しいです。」との連絡がきました。
何があったのか、何かあったのだろうと思いました。それは少しまえから、飼い主さんについての動向に不安に思う節を感じて懸念されたことをこぼされていたからです。そして事情を伺うところ・・・
飼い主さんについて批判されてる人達が執拗に攻撃するのは、私のまだ知らない何かがあるかもしれません。私はムゥちゃんのためだけに動いてきたから、恩義せがましい気持ちは一切ありませんが、ここまでやってきた人間達に、いとも簡単に砂をかける人なんだとガッカリしています。また他の方からのムゥちゃんの報告はお知らせします。すみません。力不足で。まだまだ私も、人間としてダメだなと思います。
今朝も2時間程ムゥちゃんと過ごしたと、他の地元のボラさんには報告があったそうですが、何も言ってこない、ある意味無視ですね。一緒に動いてくれ散々世話になった岩本さんに対しても無視。もう一人でやるから私達の意見も手助けも要らないという事でしょう。自分の考えとは違うと、思っているんでしょうね。
とした気持ちを聞くことができました。私個人としては、当初に飼い主さんに聞いていた嫌がらせをはじめ、目にする批判の声の数々から、これまでに受けた迷子や譲渡トラブルなど相談、捜索に携わった方々の不安と悲しみと焦り、反省や後悔で自身を責めておられる心理状態は常に浮き沈みが激しい毎日で、傷ついたり塞ぎ込んだり、体調まで崩してしまい身動きがとれず自暴自棄に陥り捜索意欲が潰され消えてしまうこともあったことから、捜索さえしなくなるのではとした懸念、見通しのない捜索中のメンタルの心配をして、傷つくものをあえて目にしないように耳にしないようにと、皆さんからいただけた応援や励ましの声だけを伝え、アカウントを削除されていた飼い主さんに代わり捜索のご協力のお願いの情報の投稿と発信をしてきました。
尾崎さんは今回の譲渡の問題によるものであったことも、様々な声があがるのは承知で当初に投稿されたり、矢面に立ってこられました。
これは前にも説明させていただきましたが、迷子の投稿を削除され、インスタグラムのアカウントも削除された飼い主の行為を非難されても、捜索のための情報拡散を上回る噂話や批判の声の方が広がることを避けたく擁護もしてきました。
しかし、尾崎さんをはじめ皆さんの思うように、居場所もわかり発見できたから、あとは捕まえるだけだからなのか、捨て駒のようにもとれるような無視した失礼な態度や対応をされるならと、許しがたい気持ちでした。
私は私自身のことをどう考えてるか分からないけれど、尾崎さんは常に飼い主さんとの間に立ち、会話や捜索をともにしてフォローくださり(私もこの頃は飼い主さんとのやりとりは控えて尾崎さんにお任せしておりました。)その詳細をご報告してくださり、そこで感じる私の細かなアドバイスさえも大切に受け取り、捜索と保護に向けての作戦を大切に考えてくださってきた方です。
悔しさや苛立つ気持ちを抑えつつ、私はそれでも申し訳ないけれど、もう2、3日だけでも飼い主さんへ連絡を入れてコンタクトが取れるか、連絡が来るか待ってもらえないですか。と、お願いをしました。飼い主さんに対してのことは、ムゥちゃんを安全に保護してからだと話をさせていただきました。それを機に改めて話をして判断して、保護後のために動いていきませんか。と提案をしました。
ムゥちゃんの飼い主さんのことで何かしら思うこと問題があるなら、これを通して、これから飼い主となる人たちにとっても大切なこととなるはず。読んでくださる皆様にお伝えして考えていただけるようにブログにもしますと話をしました。こんな事を話していた時に、飼い主さんから尾崎さんへ「保護できました!」と一報が入ったのです。
しかし、この時の飼い主さんから尾崎さんに入った連絡に私には1つ違和感があったのです。尾崎さんもその違和感を口にされて心配をしていましたが、それ以前に尾崎さんのお話のこともあり、自身で確認したくて飼い主さんへ連絡をいたしました。
この時、私への報告はなかったので、保護できたことを尾崎さんに2時すぎに報告うけたこと、飼い主さんからの報告も待ちましたが、そのような連絡がなく非常に残念ですと。
明日にでも病院や登録などをされるそうなので、登録前は所有者ではないことになるので、また周りが騒ぐといけないので翌日にでもブログからご報告と御礼を発したいと思っていますが、ムゥちゃんの状態、状況などを教えていただきたいのですがという内容です。
すみません。2時過ぎに保護できたばかりで。直ぐに尾崎さんに連絡してムゥを連れて帰りトリミングし、空いてる部屋に居場所を作り寝かせた所です。登録など完了しましたらご報告いたします。沢山お手伝いをしていただいているにも関わらずなかなかご連絡出来ず誠に申し訳ありません。
この時に飼い主さんから入った返信にあった写真が上のムゥちゃんです。車にのせた捕獲直後と思われるものでした。
私は、保護はムゥちゃんから寄って触れて首輪をできたのでしょうか?と、何気なく感じた違和感を確認をいたしました。
その他には、現場となる状況が見えないので、多頭飼育されてる飼い主さんのお宅ですので、ムゥちゃんも他の犬の興奮も心配となり、首輪とリード、ハーネスとのダブルリードのお願い、
家のなかでも万が一を考えて、首輪とハーネスのボディー部分だけは着用してるほうが捕まえらるので良いですよ。と話しもさせていただきました。
(これは、脱走した当時の飼育や管理に問題があったことを考えてのことです。)
その頃ちょうど台風の情報もあった時期でしたので、台風や天候に敏感な犬もいるので、病院や犬登録などの手続きへの移動さえも危険性も感じたために、天候に合わせて判断される方がムゥちゃんのストレス的にも良いかと思い、提案も添えさせていただきましたが、ダブルリードについては分かりましたと返答があり、空いている部屋をムゥ専用部屋にしてありますとのことでしたので、環境的な問題もなさそうに感じて少し安心をしました。
そのあと、ムゥちゃんが手からジャーキーを食べてくれるようになったことを話してくれて嬉しそうな感じに、決まった時間に通い、時間に出てくるように食事の時間で慣らし、関係を築くための時間をかけてきたことは間違いじゃなかったのだろうと本当に良かったと思いました。
飼い主さんは、話せば感じの悪い方ではないんです。もちろん、私にも誰にでもいろんな面があるのは分かりますし、至らない部分もありますし、こればかりは、私の感じる飼い主さんと尾崎さんや他の方が感じる飼い主さんとも違うでしょうし、私たちには彼女はこんな人だと断言できることでもないのです。
ある面でといったことでしかないわけですが、話していれば、励ましには喜びを、アドバイスにも御礼や勉強になりますなどといった返答をくださる方で、とても素直な面があり、ハキハキと答えてくださる方でしたし、ムゥちゃんに対してのストレスへの面も理解をされて、ゆっくり時間をかけて頑張りますと言われていました。
しかし、肝心の保護当時の状況には、やはり違和感を強めた表現や発言があったので、このまま勝手な違和感を抱きつづけるのも、誤魔化し誤魔化されるのも嫌でしたので、素直な方であると感じていた飼い主さんを信じて、嘘偽りのない返答を求める質問をしました。それは、何度読んでも違和感があった保護時の説明から「捕獲」をされた感じ、ムゥちゃんの様子から薬剤を感じたから、ムゥちゃんに薬を混ぜて与えて捕獲してませんか?と質問をいたしました。
手からジャーキーを食べるまでになっていたし、何より危険な薬剤を使うはずがないと思う反面、飼い主さんの説明は、今まで私が携わってきた野犬の捕獲保護のなかで、どうしてもおかしく感じる点があったからでした。
正直に答えてくれましたよ。「言わない約束してたけど、鎮静剤を使いました。きっと尾崎さん達にも伝わって責められるんですよね。」と。
言わないと思っていたなんて、騙しつづけるつもりだったなんて。どうして相談もなく愛犬にそのような危険行為をしたのか。信じられない気持ちでパンパンでした。
言わない約束を誰とされていたのか、ここに来て、私たちに話せば反対されるからか違うかたに相談されていたなんて、何もかも分からなくなりました。だったら初めから、その違うかたと捜索されるべきでした。
見つけるまでの間、どれだけ尾崎さんが途方にくれるほど捜索に悩んでいたか。アドバイスをしてはその都度、また必ず見つけます!と頑張ってくださり、発見にいたったのに。
そんな彼女達に話せますか。失礼すぎるでしょ。悩んでトリミングで使う薬を体重の量は使いました。と言われたけど、そもそも悩んでまで使う薬ではありません。病院へ連れていってないのに、里親募集当時の掲載されていた体重のことなのかな、不正確だし量の多い少ないの問題でもありません。
獣医師なのか、トリマーから買ったのか、診察したこともない犬に対して飼い主が欲しいと言えば、鎮静剤を処方するなんて、とても無責任なことをされる方がおられるようです。
このことがあって、尾崎さんの言われていた事を思い出したんです。尾崎さんは感じていたんだろうと。私の知らないこともご存知なのだろうと。
こんなことになるんじゃないかと、何か起きるんじゃないかと心配されていたんですね。
とても悩みました。
本当に悩んでいました。どのようにすべきか悩みました。しかし、その後、しっかりと説明をしていただきたくて、箇条書きで1つ1つの質問に答えてくださることはありませんでした。
数度しましたが連絡もなくなりましたので、これ以上は話しができることはないと思い、尾崎さんたちに一連の流れを報告して、思うところを確認をさせていただきました。尾崎さんは、少しまえに薬を試したいと言うこと、薬を使うとどうなるかといったことを他の方に相談されたことを聞いたそうなんです。ですが、相談を受けた岩本さんも反対をされたことから、まさかと言う思いとともに心配であったそうです。そしてそれを話していたと思い込み、私には報告してなかったことなどを申し訳なかったと言われました。
このやりとりがあり、しつこく追求をする私を飼い主さんは嫌な気分になり厄介だと感じたのでしょう。尾崎さんへ何とか私に穏便に済ませてほしいと、第三者からの連絡がありました。これは飼い主さんがその方へ相談されて頼まれたのでしょう。勿論、それまでの経緯、共に捜索されてきた尾崎さんは、ムゥちゃんにそのような事をした人、そして反対されたこちらの気持ちも無視、知らないところで危険な捕獲に踏み切った飼い主さんに騙された気分でもあるわけですから、それはできないと断られたそうです。
探してきた目の前にいるムゥちゃんをと、逸る気持ち焦る気持ちは人間ですからね、当然よく分かります。だからといってなのです。
ご自身の行った行為を誤魔化し隠された時点で自分でも良く理解されているはずです。何度と確認しても、自分が尾崎さんたちに批判されること、自分の立場を心配されるばかりで、ムゥちゃんへした行為に謝罪の一言も、後悔や反省の言葉さえなかったことから、こうして皆様にも捜索から保護までの一端として報告をさせていただくことを選びました。
お願いです。誤解はしないでください。これは何も私たちに謝罪をと望んだわけではないんです。謝罪なんてされても困りますから。ただ、ご自分のことなのに嫌がらせを理由に矢面にたたず、皆さんに頼り、皆さんに助けられて、いざ発見したら、急に自分勝手な危険な行動をされる。目標としてきた保護に向けて時間をかけて関係を築きあってきたのに。こんなやり方ありますか。。。
ムゥちゃんにすれば騙し討ちでしょう。いつも来てくれる人に安心し、警戒もしなくなり美味しい食事だと喜んで食べたら、眠くもないのに眠気やフラつきに気分が悪くなり、だから逃げ出そうとしたんでしょうし、怖かったと思います。そりゃ実際には分かりません。どんな感覚なのかは渡したには分かり兼ねますが、そんな思いを与えたなんて、とても恐ろしい人だと思いました。
苦しんだり、命の危険性もあることだと知りながら、量は少ないからと大丈夫?だと過信して使用できるものでしょうか。薬をを試したいといわれ相談された岩本さんは、実際に犬が目の前で苦しみ暴れる現場に居合わせてトラウマにさえなったほどの経験のある方ですから、思い出すのも辛いことを説明して、その犬のようなことが2度と起きないために反対をされたのにも関わらず、薬の効果があるかどうか分からないけど試したいとした安易な気持ちなど以ての外、それでも独断で使用に踏み切られた・・・
迷子の投稿、アカウントを消されたことも、私たちより先にご協力されてる皆さんがいて、その方々が親身になって情報拡散のサポートをしてくれていたようです。ですが「目撃情報もないから一旦待ちましょう。」とした事を話したら無視されたと話していたので、これらのことが発端にあるようでした。
私が飼い主さんに確認した時には、目撃情報もないなかで、皆さんに負担をかけたくないので、目撃情報があるまで待ちましょうと言っただけ、私がやってることに皆が不信感を持ってる、自腹でやってるんだから勝手に探せとも言ってないのに言われて。と言われていました。
こうして飼い主さんが良かれと思ったことが誤解を招くことがあったことは確かです。確かに、この発言だけをとっても大抵の方なら不信感を抱かれるでしょうし、必死に捜索されてる方々には理解し難い発言であるでしょう。
決して批判や嫌がらせをした方々だけが悪いとは限らない。そこには私たちが知らないだけの理由もあることが今回のことで分かりました。
だからって嫌がらせとした行為が本当なら、それは良くないことです。ですが、私たちも捜索をと優先するあまり、そこへの考えに至らなかった私自身の未熟さと責任があると考えて反省しております。本当に申し訳ございません。
この一連のブログの公開、シェアをするために待たれてる捜索に努力された皆さんにブログの完成を伝えたあと、この方々にも無事に保護されたことと、この事も伝えようと思っています。飼い主さんが嫌がらせをされてるというだけで見方を誤ってしまったことが申し訳なくて…『勉強になった』とか、こんな場合によく使うけれど、勉強なら有り難いけれど、これは違う。気が重いだけの日々でした。ごめんなさい。
ムゥちゃんには関係ありません。人間が招いたことです。いつも動物を巻き込んでトラブルを起こすのは人間。願ってもない保護ができたのに、裏ではこんな結果となってしまっていたなんて、ご協力いただいた皆様、励ましや応援いただいた皆様をも裏切るようなことまで報告しなくちゃならず、ごめんなさい。本当に申し訳ありませんでした。
とても残念な思いは拭い去れません。ですが、唯一、私たちの心の救いとなってくれているのは、ムゥちゃんは現在、元気にしています。
私たちは離れてしまいましたが、飼い主さんのもとでムゥちゃんと飼い主さんのためにと、野犬の保護犬や飼育にも慣れている信頼のおける素晴らしい方がムゥちゃんの様子を見に行ってくださっています。
どうかお願いです。
迷子の愛犬を探される皆さま、目撃情報に頼らず、ネットの拡散や情報に頼りきりにならず、届け出してあるから連絡くるだろうと思わず、ペットは誰でもなく世の中で飼い主さんしか頼れる方がないのです。
彼らのことを一番しる皆さまが、出来るだけの時間と足を使い捜索に励んであげてください。捜索範囲はどこまでも広く本当に本当に大変なことですが、自宅付近の身近なところから広範囲で、そこに暮らす皆様に聞き込みをしたり、手がかりを見つけられるまで声をかけてみてください。何度でも最初に戻るように手がかりを掴めるまで繰り返ししてみてください。
ひとりで抱えこまず、家族一丸となり、周りにも協力のお願いをして励まし支え合って頑張り続けてください。
飼い主である以上、健康と安全を願い危険から守るものです。薬を使うことでの捕獲などを素人の私たちが考えてすることはやめてください。
名古屋市でも昨年、周南市から野犬だった経験をもつ犬が、里親さんのもとから逃げだしてしまいました。岩本さんがトラウマになるようなこともありましたし、他県でも起きた捕獲の際の薬による死亡事故も忘れることもできない、忘れてはならないこと。
飼い主さんの行ったことは、私たちは許しがたいことだと感じておりますし、これからも変わることはありませんが、なにも飼い主さんの批判のために報告を投稿しているわけではなく、あくまでも動物愛護を正しく理解するための啓発のためのものです。
長きにわたりムゥちゃんのために協力くださった皆様、ありがとうございました。①②③に分けた長いブログを読んでくださりありがとうございました。皆さまとご家族の豊かな日々、かけがえのない健康と幸せを心より願っています。
ムゥちゃん捜索一同より
Lovely days CHIKA'S MIND TRIP
保護犬を迎える方へ
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これから保護犬を迎えようと思われている方は、譲渡会や動物愛護センターに足を運んで、保護犬を知り、実際に犬と触れ、こうして犬を知ることは犬たちの幸せにとって、私たちの幸せにとって互いの暮らしのために大切なことです。
自身のライフスタイル、終生飼育の責任を考え、今後の人生のことをよく考え、ボランティアの方や動物愛護センターに相談し、トライアルから実際に自身の暮らしにあう犬を飼うようにすることは、無理をなくすことであり、それは責任ある適切な飼い方にも繋がります。
そしてもう一つ。犬や猫と人間(飼主)の双方ともに「楽しい!幸せ!ありがとう!」という結末を迎えられるような譲渡が目標であり、そこに関わる人たちの愛情と責任のある丁寧な譲渡をすべきであり、受けるべきです。
可哀想では得られないもの。愛することができる喜びです。愛される存在と愛するための譲渡。悲惨さより、憎しみより、愛することの素晴らしさ、愛する存在のあることの幸せのが一番の動物愛護だと思っています。
たびたび問題になる譲渡トラブルを招かないためにも、飼い主となる私たちが適切な譲渡を知ることが大切なことだと学ぶことが増えています。
環境省のすすめる動物の適正譲渡に関するパンフレットは、譲渡に関わる人、飼う側の人にも参考になります。ぜひご覧ください。
これまでのブログ記事
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ここから読まれる皆様、これを機に知られた皆様にも最初からのことを知っていただけるように、これまでのムゥちゃんに関する投稿を掲載させていただきます。
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