言霊2
以前も書きましたが、言霊というものは自分自身を幸せにしたり、逆に不幸にしたりとういうのがあります。以前は幸せになれる言葉を使いましょうという趣旨のことを書きましたがkん回はその逆、一瞬で人を不幸にする恐ろしい言葉とは!?
どうしても知ってほしい
「言霊(ことだま)」の偉大な力!
日本語には、言霊という言葉があるくらい普段何気なく使っている言葉にさえも強い力がありますし、聖書にも「初めに言葉ありき」という一文があるぐらい、言葉というものは強い力があるとされています。
それもそのはず古来より日本語は偉大な先人によって一音一音に意味が込められているので、良い意味でも悪い意味でも言葉に大きく影響されています。
しかし、どんなに人間的に素晴らしい人でも、普段から意識しないと本当に自分を悪い方向へと導く言葉を使ってしまうんですよね。特に疲れていて心に余裕が無いときは要注意です。
ですので、今回は使ってはいけない自分自身を不幸にする呪いの言葉について解説していきます。これらの言葉(類似語を含めて)を使わないだけで人生が好転します。
使うと恐ろしい言霊
①忙しい
いきなり「えっ?」と、思われた方も多いかと思います。「忙しいんだから忙しいといって何が悪いんだよ」といったことをよく言われますが、心がどんどん苦しくなります。
よく忙しいという字は心を亡くすといったことを耳にしますが、忙しいを繰り返しいうことによって、ある日を境に忙しいという言葉を発する度に気分が落ち込みます。
心に余裕が無くなるから怖い!
忙しい=辛い、大変、苦しい、余裕が無い状況に身をおいているわけですから当然ですね。つまり忙しいを言えば言うほど苦しいことがやってくることになります。そうなれば心に余裕が無くなります。
そして、だんだん自分のやりたいことができなくなります。というのも次第に「忙しい」を全ての言い訳として使う用になるからです。これでさらに苦しい状況に追い込まれます。
②~してしまった
「~してしまった」という言葉を言うことによって人は自分自身に罪悪感を植えつけます。これが実にやっかいで罪悪感を植えつけることで自分を正当化しようと考えます。
しかし、この罪悪感こそが「幸せ」を気づけなくしてしまうのです。
本当は誰の目から見ても幸せなはずなのに、それに気づけないということは、これから起こりえる幸せを見逃してしまうことになりますので、幸せは遠のくばかりです。
③できない、めんどくさい
できない、面倒くさいは本当に気をつけなければなりません。自分自身の可能性を消すどころか、本来自分の所に来るべきチャンスが他の人の所にいってしまいます。
例えばあなたは今の職場で本当はもっと大きな仕事がしたいと普段から考えていると仮定します。しかし、「できない」、「めんどくさい」を多用していたらどうでしょう?。
人生がめんどくさくなるから怖い
それを見ている人たちがあなたに大きな仕事を任せたいと思うでしょうか?。まず思わないはずです。どうでもいい仕事だけしか任せたいとおもわないはずです。
ですので、自分自身を成長させたい、飛躍したい、成功したいと考えているのであれば、この「できない」、「めんどくさい」は絶対に使ってはいけません。人生のすべてが面倒になってしまいます。
④~してあげたのに
してあげたのには、あたなのこれまでの善意すべてが単なる取引にしてしまう恐ろしい言葉です。しかも自分が相手に対してやったこと以上の見返りを求めてしまいます。
そうなると当然あなたは満足することはありません。「自分はこんだけしてあげたのに、たったこれだけ」となってしまうので、人間関係にも悪影響を及ぼします。
それもそのはず、そんなことを普段からそんなことを言ったり考えている人たちと付き合いたいとは誰も思わないからです。最終的にはどこでも孤立することでしょう。
『 脳は勘違いしやすいから怖い! 』
ところで、脳というか潜在意識や無意識は主語を理解できないという事実をご存知です?つまり相手に対していったことでも脳は他人言ったのかか自分に言ったのか区別が付かないのです。
この言葉を繰り返していたら、自分に対してそのように望んでいるのかと、脳は勘違いしてしまい、そのような思いにかられる嫌な出来事が次々と起こるかもしれません。
前も書きましたがいい言葉を心を込めて言う
言葉は発した瞬間から、自分と周囲の人たちに大きな影響与えるので、毎日色々あって大変だと思いますが、どうぞいい言葉を感情をしっかりこめて使うように心がけて下さい。しかし、いきなり言われても難しいですよね。
「ありがとう」、「ごめんなさい」、「いってらっしゃい」、「おかえりなさい」、「いってきます」、「ただいま」、「おやすみなさい」、日常生活で当たり前のように使われる、これら7つの言葉だけでもいいので、心を込めて言ってみてください。
普段何気なく口にしている言葉に物凄い力があるので、良い言葉意識して使えば良い現実がつくられるというのは理解できるのですが、そうはいっても人間ですから、時にネガティブな言葉を使ってしまうこともありますよね。
そんなときに「またネガティブな言葉を口にしてしまった」と罪悪感を感じてしまうと、自分で自分を責めてしまうことになり、また自分を責めたくなるようなことを引き寄せてしまうので、そんなときもあるよねと、自分の感情に寄り添う感覚で軽く流してあげてください。