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わかば通信

神奈川県住宅供給公社が孤立死を防ぐためガス会社と協力 定期点検での見守りも

2023.05.17 03:37

高齢になると、どこに危険が存在しているか分かりません。

特に一人暮らしの場合、病気や事故で倒れてそのまま人に気づかれず亡くなってしまうケースもあるでしょう。

何日も何週間も放置されたままというのは、本人にも周囲にもつらい事態です。そういう意味でも定期的に一人暮らしの方の安否を確認できる方法があるといいですね。


神奈川県住宅供給公社は今年5月9日、厚木ガス株式会社と協定を締結、公社の一般賃貸住宅に住んでいる人々の安全な暮らしを目指す取り組みを強化しました。

公社では2012年度から孤立死防止のために、関係団体や会社と協力し、「孤立死等防止対策検討会」を定期的に開催しているほか、自治体や団体と協力し孤立死防止に取り組んでいます。

IT機器を使用した見守り支援サービスの提供も行っているとのこと。
今回の締結の目的は厚木市、伊勢原市、愛川町にある公社の一般賃貸住宅に、厚木ガス株式会社の従業員がガス検針のために定期的に訪問し、その際に孤立死防止に向けた見守りを行うというものです。

公社では、今後も団体や会社と協力し、公社の一般賃貸住宅に住む人々の見守り体制の強化や見守りの輪を広げていきたい、と話しています。

詳しくは、公社ニュースリリースをご覧ください。
https://www.kanagawa-jk.or.jp/news/?id=1440

ニュースリリースPDFはこちらです。
https://www.kanagawa-jk.or.jp/files/upload/20230516101751.pdf