【予約フォーム】5/31-6/4 日本のラジオ『ココノイエノシュジンハビョウキデス』
こんにちは、日野あかりです。
初夏を通り越して今年初の真夏日?な今日です。あち〜
5月前半に出演しておりました青色遊船「DEEP FOREST」、ブログを更新することもままならなかったのですが、無事に終演いたしました。
欲望譚と銘打った「ふくろうの森」の班で、「嵐に傘は要らない」「点在する偶像」という2作品に出演させていただきました。
限られた時間の中で作品をお伝えするように努めた公演、久々の王子小劇場で嬉しかったです。
さて、立て続けですが、5月31日より日本のラジオさんに出演いたします。
思えばコロナ禍前のオーディションからずっとずーっと出演したかった日ラ、、本当に嬉しく身が引き締まります。
作品は『ココノイエノシュジンハビョウキデス』、2015年に上演されて、その後リーディングや外部でも上演された?という記憶がありますが、その再演です。
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男は、親から継いだ古書店を営んでいた。
男は、目の悪い妻をとてもたいせつにしていた。
男は、心の中に悪夢の城を持っていた。
詩と夢と愛の終わりについてのみじかいお話。
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これがあらすじです。
日本のラジオ特有の不穏さが漂いつつ、愉快だったり美しかったり切なかったりします。うまく説明できないけれど、お客さんとして観ていたら泣いちゃうかもしれません。素敵なお話です。
今回はダブルキャストで、鶏/犬のそれぞれの班でキャスト・演出・戯曲解釈が異なる公演。
別班の稽古も見学しましたが、まったく違うお話か?と思うくらい印象が違うので、両方ご覧いただくのも大変おすすめです…!
ぜひたくさんの人に観ていただきたい作品です。ご予約お待ちしております。
こまばアゴラ劇場主催プログラム
「ココノイエノシュジンハビョウキデス」
2023年5月31日(水)~6月4日(日) こまばアゴラ劇場
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「あなたとはじめてお会いした夜も、
あなたはすごくわたしのことを心配してましたわ」
「そうだったでしょうか」
「わたし、夜道を独りで歩いていて、あなたにお会いしたんです。
わたしになんて声をかけたか覚えていますか?」
「さて」
「『見ましたか?』って。
わたし答えたんです、
『目が悪いので、こんな闇夜ではなにも見えないんです』って」
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男は、親から継いだ古書店を営んでいた。
男は、目の悪い妻をとてもたいせつにしていた。
男は、心の中に悪夢の城を持っていた。
詩と夢と愛の終わりについてのみじかいお話。
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【作・演出】屋代秀樹
【出演】※ダブルキャスト
[鶏組]川上献心(劇団風情)/宝保里実(コンプソンズ)/沈ゆうこ(日本のラジオ)/田久保柚香
[犬組]宮崎雄真(アマヤドリ)/日野あかり/澤原剛生/神山慎太郎(ガガ/くらやみダンス)
【上演時間】約70分予定
【上演スケジュール】(わたしは犬組に出演します)
5月31日(水) 20時鶏★
6月01日(木) 15時鶏★/20時犬★
6月02日(金) 15時犬★/20時鶏
6月03日(土) 13時犬/16時鶏/19時犬
6月04日(日) 13時鶏/16時犬
一般の受付・開場時間は開演時間の30分前。劇場支援会員の受付・開場は開演時間の40分前。
※開場時の入場は支援会員は受付順、一般来場者はwebチケット記載の整理番号順。
【チケット料金】整理番号付自由席
前売 3,500円 ★前半 3,200円
当日 4,000円 ★前半 3,700円
高校生以下 1,000円(各回枚数限定)
U25キャッシュバック −500円 ※受付にて証明証提示で500円返金
【チケット窓口】
Yahooパスマーケット
https://passmarket.yahoo.co.jp/event/show/detail/021v650cbtx21.html
【スタッフ】
舞台監督:黒澤多生(青年団)
舞台美術:袴田長武(ハカマ団)
照明:伊藤将士
宣伝美術:郡司龍彦
ビジュアル撮影:須田俊哉
制作:屋代秀樹
当日受付運営:塩田友克
舞台写真:保坂萌
芸術総監督:平田オリザ
技術協力:中條玲(アゴラ企画)
制作協力:日和下駄(アゴラ企画)
企画制作:日本のラジオ/(有)アゴラ企画・こまばアゴラ劇場
主催:(有)アゴラ企画・こまばアゴラ劇場
【協力】
アマヤドリ、株式会社大沢事務所、ガガ、くらやみダンス、劇団風情、コンプソンズ、青年団、ハカマ団、krei inc.