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ちょっと世界一周してくる。

意義。

2018.06.14 14:54


2週間ぶりの投稿。

なぜこんな間隔が空いたのか。それは僕の性格上続けることが大の苦手だからである。そしてただ単に、書き残したいことが無かったのも理由の一つ。というのも上海からベトナムに行き、毎日バカンスのように旅を楽しんでいたから。たしかにたくさんの刺激を受けたけれど、よし書こう。という気にはならなかったから。


実は今はカンボジアのプノンペンにいて、今日、トゥールスレン虐殺博物館(S21)とキリングフィールドに行ってきた。ここに来るためだけに、予定を変更してプノンペンに来た。

これらの場所が一体どうゆうところなのかを説明する前に、カンボジアについて少しだけ。


今からたったの約40年前、カンボジアではおよそ300万人もの人々が虐殺された。これは当時のカンボジアの総人口800万人のおよそ1/3に値する。この大事件の首謀者はポルポトという1人の男。彼は当時、フランス・中国留学を通し、共産主義の代名詞でもある、スターリン・毛沢東にかなりの憧れを抱いていたらしい。

そんな彼の支持を集めたのがクメール・ルージュという武装組織であった。

ポルポトが目指していたのは、原始共産制社会であり、これにより、彼が判断した全ての知識人(医者・教師・海外渡航経験者・ただメガネをかけているだけなど)が無罪にも虐殺された。


そんな過去の証跡が残されているのが、

収容所であったトゥールスレン虐殺博物館と

虐殺の現場となったキリングフィールド。

この2箇所に行って自分なりに考えたことはたくさんあるけれど、それを言いたいからこの記事を書こうとしたわけじゃない。それならばホーチミンでベトナム戦争博物館に行った時にも書いていたはず。


じゃぁなぜこの記事を書こうとしたのか。それはこのツアーのガイドとの会話にある。

「プノンペンの次はどこに行くの?」

とガイドに尋ねられ、

『シェムリアップにボランティアをしに行きます。』

そう答えた瞬間に、ガイドは顔を歪め僕に強く言った。

「お前はカンボジアのことを下に見ているのか?カンボジアはお前の助けを必要とするような国ではない!」

いきなりの事でかなり驚いた。一瞬言葉がでなかった。でも冷静に、片言の英語で自分の思いを伝えた。

「僕はカンボジアを助けるために行くのではなく、自分のためにボランティアをする。できることはしたいけれど、僕が他の人のために何かをするのはまだ早すぎる。」

上手く伝わったかはわからないけれど、ガイドも納得したように、笑顔で握手を求めてきた。


これはキリングフィールドとS21に行って思ったことと同じ。ここに来たからといって、今僕が何か行動をすることは不可能。ここで見たこと・感じたことは今後の自分のために。


そして、ボランティアは偉くない。本当にその通りである。たしかに誰かの助けとなることを行うのは素晴らしい。しかし、僕のような人間にはまだ早すぎる。まだ。だからいずれは。