言語習得の強い味方「チャンツ」とは
みなさま、
チャンツってご存じですか。
チャンツというのは
メロディーのない歌です。
話し言葉に似ているのが
最大の特徴。
その言語が持つ言葉のリズムが
うまく表現されています。
mpiにはチャンツを取り入れた教材が
たくさんあります。
なかでも子ども達が大好きなのが、
「バナナじゃなくてbananaチャンツ」
この教材は日本語の
カタカナに着目して作られています。
海外ではカタカナ発音では
全く通じないことが多々あります。
音だけ聞いていると
似ているように聞こえますが
(実は音が似ていると思っているのも
日本人だけだったり…) 、
英語と日本語のリズムが違うことで、
なかなか相手に通じないんです。
日本語は高低の言語だと
言われています。
橋と箸は有名ですね。
単語の中のどこに
高低アクセントをつけて
言うかで
意味が変わってきます。
英語には高低はもちろん
強弱もあります。
強弱をつけることで
英語らしいリズムが生まれます。
音源に合わせて
「バナナじゃなくてbanana~♫」
↑ここを強く
と歌うことで自然と英語のリズムが
身につきます。
教室でみんなで歌うときには、
強く読む部分で手👏を
叩いてもらってます。
体を動かして体験的に学ぶことで、
より自然にリズムが身につきます。
クリスマスパーティ時、
欲しい物を聞いたら
「Momo te tsu~」(モモ テ ツ~)と
言ってくれた子がいました。
レッスンでは日本語は禁止。
英語だけを話す意識を
持っているからこそ、
英語らしい強弱を自分なりに考えて
言ってくれたんです。
その場の全員が笑顔になりました。
ぜひお子さまと一緒に
車の中やお家で歌ってみてください。
楽しく英語のリズムが身につくことを
体験してもらえると思います♫
「バナナじゃなくてbananaチャンツ」