おなかって大事。
こんばんは!
犬の食事療法インストラクター師範 necco舎のはなこ です。
今日は寒かったですね><
ついこの間は真夏日があったりしたのに
今日のお散歩は
トレーナーの上に山用のレインコートを着ても
肌寒く感じました。
梅雨寒っていう言葉がありますが
この時期は気温の乱高下、湿度の変化で
身体には大きなストレスがかかります。
犬たちも同じこと。
これからの季節、特に大事にしておきたいのは”お腹”です。
東洋医学では”脾”と呼んでいますが
フツーの言い方をすれば、つまりは消化機能のことです^^
お腹は、
これから体の隅々まで届く予定の食べ物の栄養が
滞りなく必要な場所に届くように
せっせと消化したり吸収したりしてくれる
大事な大事なところ。
ここがしっかりしていないと、
健やかな毎日は望めません><
でも梅雨の走りと言われる今の時期あたりから
お腹は湿気にやられてしまいがち。
こんな風に、湿気が悪さをして不調を招くことを
中医学では”湿邪(しつじゃ)”の仕業と考えます。
湿邪の特徴は
重くて粘り気があって体の中で淀みがちなこと。
身体の中の水分は
必要な栄養を隅々にまで届けてくれる大事な役割がありますが
うまく排出されずに残っていると
淀んで動きをなくしてしまい
カラダを冷やすことに繋がります。
そんな今の季節におススメの食材は
キュウリ、冬瓜、トマトやゴーヤなどの夏野菜。
身体にたまった湿気をうまく外に出してくれる作用がありますし
ゴーヤのように苦みのある野菜は
カラダにたまった余分な熱を取って
イライラしがちな気持ちを健やかに保ってくれたりもします^^
でも夏野菜の摂りすぎは体を冷やすので
毎日のお散歩や運動は大事ですぞ!
たかがお腹、されどお腹。
お腹の調子が悪いと、なんだか居心地よくないんですよねー。
きっと犬たちも同じです。
湿邪に負けないように
夏はお腹を大事にしてあげましょう♪