Ameba Ownd

アプリで簡単、無料ホームページ作成

おなかって大事。

2018.06.15 14:34

こんばんは!

犬の食事療法インストラクター師範 necco舎のはなこ です。



今日は寒かったですね><


ついこの間は真夏日があったりしたのに

今日のお散歩は

トレーナーの上に山用のレインコートを着ても

肌寒く感じました。




梅雨寒っていう言葉がありますが

この時期は気温の乱高下、湿度の変化で

身体には大きなストレスがかかります。


犬たちも同じこと。



これからの季節、特に大事にしておきたいのは”お腹”です。


東洋医学では”脾”と呼んでいますが

フツーの言い方をすれば、つまりは消化機能のことです^^



お腹は、

これから体の隅々まで届く予定の食べ物の栄養が

滞りなく必要な場所に届くように

せっせと消化したり吸収したりしてくれる

大事な大事なところ。


ここがしっかりしていないと、

健やかな毎日は望めません><



でも梅雨の走りと言われる今の時期あたりから

お腹は湿気にやられてしまいがち。


こんな風に、湿気が悪さをして不調を招くことを

中医学では”湿邪(しつじゃ)”の仕業と考えます。




湿邪の特徴は

重くて粘り気があって体の中で淀みがちなこと。



身体の中の水分は

必要な栄養を隅々にまで届けてくれる大事な役割がありますが

うまく排出されずに残っていると

淀んで動きをなくしてしまい

カラダを冷やすことに繋がります。



そんな今の季節におススメの食材は

キュウリ、冬瓜、トマトやゴーヤなどの夏野菜。

身体にたまった湿気をうまく外に出してくれる作用がありますし

ゴーヤのように苦みのある野菜は

カラダにたまった余分な熱を取って

イライラしがちな気持ちを健やかに保ってくれたりもします^^


でも夏野菜の摂りすぎは体を冷やすので

毎日のお散歩や運動は大事ですぞ!


たかがお腹、されどお腹。


お腹の調子が悪いと、なんだか居心地よくないんですよねー。

きっと犬たちも同じです。


湿邪に負けないように

夏はお腹を大事にしてあげましょう♪