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「いいね!」の数に不安を感じなくても大丈夫!お客様は、静かにやってきます!

2018.06.16 14:04

一点突破集客コーチ・中小企業診断士の秋田豊です。


最近、以下のようなご質問・ご相談をよくいただきます。


Q.フェイスブックページに「いいね!」や「シェア」を増やしたいのですが、どうしたら良いですか?全くリアクションがない状態で、続ける意味はあるのでしょうか?


確かに「いいね!」が増えれば、情報は拡散しやすくなります。


しかしながら、「いいね!」が増えないからといって、フェイスブックをやめる必要はありません。


それはなぜかと言いますと、お客様は、あなたの投稿を見て「いいね!」や「シェア」等は一切せず、静かにやってきて、購買や申込みに移るケースが圧倒的に多いからです。


これは今までフェイスブック広告を何度も活用してきた中で、学んだことです。


SNSは基本的にプライベートな投稿が中心ですので、ビジネスの投稿では「いいね!」や「シェア」の数は伸ばしにくいです。伸びたとしても、単なる「SNS上でのお付き合い」としての「いいね!」や「シェア」だったりします。私も「いいね!」するから、今度あなたも「いいね!」してね、といった感じです。


ですから、「いいね!」や「シェア」の数よりも、届けたい顧客層に届けたい情報を確実に届けていく情報発信の方が重要になります。


ターゲットを絞り込めば、ワンコインでも成果が出せるので、フェイスブック広告の活用もオススメです。


もしくは、イベントページを開設して地道に誘導を行っていけば、少しずつリーチを拡大させていくことができます。メッセンジャー等も使ってターゲットである顧客層に個別のアプローチを掛けていくことも有効です。


アドバイザーやコンサルタント、士業の方の多くは、SNS等ウェブ集客に苦戦しています。もちろん、私も全てがスムーズにいっているわけではありません。


しかしながら、かなり色々なテストをしてきていて、成果が上がるパターンと上がらないパターンを何度も体験してきました。


効果的なウェブ集客においても、お客様から選ばれるためにも、大切なのは、やはりターゲットの明確化です。全方位的なPRをすると、費用や時間の無駄が多いだけでなく、あなたのサービスを必要としていない顧客層から批判を受けることもあり、PRへのメンタルブロックが働きやすくなってしまいます。PRは経営の核ですので、ブロックが働いてしまうとかなり苦しくなります。


ですので、「いいね!」や「シェア」の数に、一喜一憂する必要はありません。良いモノを良いPR内容で特定の顧客層に発信を続けていれば、見込み客が静かにやってきて、良さを確認して、購買行動に移ってくれます。