納得な贅沢時間 伝筆初級セミナー
伝筆初級セミナー、それなりな料金をいただいています。
ある人にはそのくらいするだろうなという金額であり、またある人にとってはちょっと高いんじゃないのという金額であると思います。ひょっとしたら、意外と安いんだという人もいるかもしれません。
お金の価値観は人それぞれ。自分のやりたいこと、なりたい自分のために出費できる金額は経済状況によって異なります。
わたしの感覚としては、それなりな金額です。
だからこそ、受講してよかった!もっと描きたい!と思っていただけるよう、全身全霊で教えています。
とはいえ、わたしはただテキストの内容を教えているだけです。
「伝筆」のセミナーは、毎回毎回、教えるたびに、つくづくよくできているな、設計されているなと、講師であるわたし自身が感心するほど素晴らしい内容なのであります。
「伝筆」は、他のどの筆文字とも違います。
再現性という点において、考え抜かれて設計されているのです。
今回の伝筆初級セミナー、Hさんが体調が優れず参加できませんでした。
ずっと楽しみにしているのを知っていたので、そのことを思うとすごく残念でした。
ご本人が一番気落ちされていることでしょう。申し訳なさいっぱいで、調子が悪いのに丁寧に電話で連絡までくださって、ありがとうございました。
でも、安心してください。
伝筆は逃げませんから!わたしはここにいますから!
万全の状態でご参加ください。首をながーくして待っていますよ。
西新宿のBASE POINTさんを今回も利用しました。
そちらの2階がセミナー会場です。
階段を上がるとカサブランカの花、お花が飾ってあると気分も上がりますね。
4月に伝筆体験セミナーを受講されたYさんと、初級セミナーをマンツーマンで始めました。
体験セミナーでお伝えしている伝筆のコツは2つ。
その2つをしっかり覚えていらっしゃって、うれしい限り。
トントンと進んでいきました。
最後の90分は自由作品、その日学んできた7つのコツを総動員しての作品づくりです。
カラーの筆ペンは貸し出ししています。自由に使っていただいています。
テキストには、活用頻度の高そうな見本が18点掲載されています。他にもテキストの中に参考となる作品があります。プラス、セミナーの中で練習する漢字とひらがなのA4サイズの見本もそれぞれ1枚ずつあります。
それらを参考にして仕上げていくもよし。
また、自分で描きたい言葉がある人へは、7つのコツに基づいてのアドバイスはしますが、こうやって描いたらどうかとわたしは見本を描くことはまずしません。
見本を描くのは簡単だし、そのほうが受講者さまもわたしもきっと楽です。でも、そうするとただそれを真似するだけになってしまうから...。
考えるのはあくまで自分、受講者さまご本人です。
考えることが楽しいんです。そして、描き上げたときの喜びは言わずもがなです。
それを奪ってしまわないようにしています。
自分で考える!考えられるように7つのコツをしっかり教えてきているので、絶対に描くことができます。自分を信じる!そこが大切です。
全神経を集中して、Yさんが作品を仕上げていきます。
「自由に羽ばたく」
誰のものでもありません。Yさん自身が考え、生み出したものです。
大きな翼で羽ばたいているように見えますね。
なんていい言葉でしょうか。こちらまで胸が熱くなりました。
<伝筆アンケート> Yさんご協力ありがとうございました。
■参加しようと思った理由
・体験講座がとても楽しかったので。
■参加してみた感想
・丁寧にコツを教えていただき、とても充実した時間を過ごすことができました。楽しくてあっという間でした。
■参加前、参加後の気持ちの変化
・筆不精であまり手書きすることがないのですが、人にカード等渡してみたい気持ちになりました。
■講師への要望・メッセージ等
・とても楽しかったです。どうもありがとうございました。マンツーマン、大変ぜいたくな時間でした。
■参加を悩んでいる方への一言アドバイス
・ぜひ気軽に参加してみていただきたいです。頭で考えるより楽しい講座だと思います。
自分の心にある、形のない想いや気持ちを、伝筆(つてふで)という見える形にして、大切な人へ、大切に伝えます。
体験セミナーや企画講座ではお伝えしていないコツをしっかりみっちり学んで、日常生活に伝筆を取り入れたい方は、
英語版Lesson2、中級セミナー(ひらがな編・漢字編)、宛名セミナーは初級セミナー修了された方が対象ですので、受講したい方は先に初級セミナーを受けてくださいね。
文字を描くのに年齢制限はありません。50の手習いと言われるように、
50歳からでも60歳からでも「生涯の技術」として、伝筆をはじめていただけます。