ボサノヴァのはじまりの事

えぇ！亡くなったの？！ 

はい、

でも、純さんとりょうげんさんと電話で話したんじゃ？ 

 いや、あの時は、まだ、、、、、、病が重くて、、とか 

りょうげんさんのお母さんね、他のことは殆ど覚えていないのに、純さんの事は、鮮明に覚えているんだって。純さんには、大勢の追っかけがいるんだってよ～って話すと、、え～～！！まさかぁ～～って笑うんだって(笑) 

くすの樹ライブの休憩時間の時、笑いながらそう話して、 純さんの顔をみたら、大きな目がどんどん潤んできて 、、、気まずく、しんみりしちゃった。

りょうげん）純さんやうちの母とか、みな仲良しだったからね〜、 毎週末集まっては　夜通し遊んでいたんじゃないかな？ 僕はほとんど上野公園の家にいたので、ある意味僕との親子の縁より、彼らとの縁の方が濃かったんじゃないかな？ ほら、みなさんの周りにもいるでしょ？、気が向いた時だけムスコムスコ言うて、あとは好き放題遊び廻ってるヒト　笑。

藤花）りょうげんさんと純さんの出会いって、あまり人に話して欲しくないことなのかな？ 2年前にりょうげんさんに聞いて、それからのいろんな出来事。 りょうげんさんの両親に導かれている感覚がする。いや、それだけじゃないけど。

りょうげん）ん？出会いって？どんなこと？ 小さい頃だし昔過ぎて 出会いって覚えてないくらい　笑 気がついたらしょっちゅう居た みたいな〜　笑。

藤花） ボサノヴァのはじまりの事よ。 獨協大学のサークルのメンバーが、ご両親の店にたむろってて ボサノヴァという音楽をはじめた（日本で最初？）そのメンバーの彼女の弟が純さんで 純さんも来ていた。 その時、りょうげんさんは、上野の祖母？の家に行っていることが多く、純さんとあまり接点はなかったけど、ご両親。お母さん？とは音楽を通して深い交流があった。 

純さんは、ボサノヴァの最初の部分を知っているんだっけ？そんな話。 話すとき、前回は真夜中で、今回はお酒が入っててうろ覚え。 私もボサノヴァをやっているから、日本でのルーツってとても興味深かったりもします。

りょうげん）ああ、そういうことか べつになんももんだいないよ。僕は今更じゅんさんとそういう話するの なんか照れくさいというか はずかしいみたいな。  

独協のゴルフ部ね、当時ゴルフって 大社長とか大金持ちの遊びで 学生でそういうのって すごいお金持ちのごく一部の ぼんぼんばかりだったのよ。 日本の大部分の家庭の夢が マイカーで、やっとパブリカとか 軽自動車買えるか買えないか の時代に、自分の車で大学に 遊びにゆくようなね。  

そういうラクチンな人たちが 飛びついたのが、ボサノバだったのさ 苦学生は下宿して仲間と酔うと 民謡とか軍歌歌ってた頃だよ。 だから、あんまりこういうこと書くと 反感かうかもしれないね。 

じゅんさんはそのころミニクーパーに 乗っていたんだよ、今の フェラーリどころじゃない高級車さ。 で、バーデンパウエルが初来日した時に 楽屋に行ってギターを弾いて （多分その頃ボッサギターなんてひくのは ものすごく少なかったと思う） 毎日バーデンのホテルに行って ギター弾いて居た、っていうことだよ。

じゅんさんたちが徘徊していた 都内のジャズクラブとかで ボッサは静かに広まっていったんだと おもうな。

藤花） これは、記したい貴重なことです。ちゃんと書いてくださりありがとう。 こういう話は残さないと、猫町みたいに謎のまま、、伝説になってしまう。 私も知ってよかった。ありがたいです。

りょうげん）じゅんさんに関わることは、じゅんさんに承諾もらってね。

ねーさん）うんうん もう一度出会って欲しいねー 歴史の一コマを 聴かせて頂いて 幸せだったねー

藤花）そうなのよ、嬉しかったしシアワセ。もっと上手に書ければいいんだろうけどね( ´△｀) 大切な位置にいる気がして揺さぶられるわ～～今回も。

ねーさん）りょうげんさんには アルコール入ってない時に もっと話し聴かせてもらいたいね（笑） 台風そっち向かってるから 吹き飛ばされないよう 柱につかまっててねー (￣▽￣;)

藤花） 前回は、半死状態+別の話で盛り上がりすぎて肝心の話が吹っ飛んだし、今回は、かなりアルコールが入った上に、また別の話で盛り上がり、肝心な話が吹っ飛んだから(笑) はい、自身が吹っ飛ばないように気をつけまする(笑)

りょうげん）いろいろお気使い頂いてありがとう〜

藤花）全部公表できないのが、残念でなりません（爆 

真面目な話は上記のとおり、公開できない部分は、、不純なおはなし、、（爆

藤花） ミニクーパーは間違いで、あの当時からアルファロメオだったみたいよ（・□・；）

りょうげん）あらそう？アーモンドグリーンのミニとは母からの情報だったんだけど 僕がよく知ってる頃の純さんの愛車はこの緑のトライアンフ。 写真は英国車の専門誌に乗った時のもの。

藤花）じゃあ、ミニクーパーは当時の純さんの彼女のかな？（妄想）

2年前の真夜中の2時頃、毛布を身体に巻いて、静かに、ギター演奏や歌、さまざまな話、、、

疲れで半死状態で殆ど覚えてなくて( ´△｀) 

でもね、、よほど大切な事が待ち受けてるのか？って、 この時、少し思っていたのよ。

点と、線がつながったから、つながろうとしているって。

今だから、わかるのですね。 

このギターは、りょうげんさんのソファーの横の柱に 大切に飾ってありました。 

誰が弾いてもいいいように。 

昔々、お母さんの店で、皆が弾いていたギターです。 

もちろん、純さんも。

当時の話、もっと聞きたいな。 

りょうげんさんと純さんも、、いつか会う機会があればいいですね(^ ^)