六星占術
占い師の【細木数子】さんが生み出した【六星占術】という占いがある。
細木さんは2000年代に多くのテレビに出演しており、出版された書籍はベストセラーとなってい
る。
さらには「世界で一番占い本を売った人」としてギネスブックにも載っているのだ。
私は占いに関しては自分の運勢を調べる程度でそこまで詳しくはないのだが、山ほどある占いの中で
断トツ的中率1位であると声を大にして言える!
【これほどまでに的中率が高い占術は、後にも先にも六星占術だけである】
→占いを人生に取り入れるのならば、この六星占術のイロハを知っておいて損はない。
●六星占術では自分の【運命星】を最初に知る必要がある。
※運命星は次の6つ存在する。
→火星、水星、金星、土星、木星、天王星。
※さらにこの星に「+」もしくは「-」のどちらかが加えられる。
それは次に記す自分の「干支」によって決まる。
子「+」 丑「-」 寅「+」 卯「-」 辰「+」 巳「-」
午「+」 未「-」 申「+」 酉「-」 戌「+」 亥「-」
例えば、午年生まれの火星人であった場合は「火星人+」という運命星になる。
そこで「六星占術による火星人の運命・平成30年度版」という細木さんの本を購入して、火星人プラスの一年の運勢が記載されたページを見る。
そこには詳細にこれから気を付けること、起こる出来事が書かれているのだ。
月毎にも注意事項や、ラッキー日とアンラッキー日が日付指定で載っている。
(マイナスの運勢も書かれているが、プラスの人には関係ない)
※運命星を調べる方法は【六星占術自動計算】というサイトに生年月日を入力すれば2秒で分かる。
●全ての運命星は12の運命周期によって運命が変化する。
これは六星占術を生涯運用していくのならば言葉、意味ともに覚えることだ。
【種子】
総合的に自分の運命が良い方向に回転を始める時期、物事を開始する時期。
結婚、引っ越し、就職、商売などを始めるといい波にのれるでしょう。
【緑生】
大地に蒔かれた種が根を張ってグングンと成長する時期。愛情運、金運、仕事運ともに良い。
ただ、この芽はまだひ弱なのでちょっとした油断で折れてしまい、大きな落とし穴にハマる可能性が
あるので慎重な行動を心掛けることです。
【立花】
今後の方向を決定づける重要な時期。この時期に成し遂げたことは生涯、不動のものとなる。
ただし他の運気と重なった時は、その運気をより強烈にする働きがあるので殺界と被った時は要注
意。
【健弱】
小殺界です。肉体面に支障がでることがあります。病気やケガに注意。
自分や周囲をかえりみる小休止の時期です。
【達成】
自分の望みが叶い、目標が達成される強運気。立花で果たせなかったことはこの時期に完成させるこ
と。運気は最高潮。何をやっても楽しい時期。
【乱気】
中殺界です。五年間の精神的な運気のウミを放出する時期。新たな事を起こさず、現状維持を心掛け
ること。精神的にダメージを受けやすい時期。
【再会】
結婚、就職、転職、引っ越し、開業など新しい事を仕掛けるチャンスが再度到来します。
人との出会いに幸運のカギがあります。
前年に起きたトラブルもこの時期に働きかければ、以前より良い状態に改善できます。
【財成】
財運が高い時期です。やること全てがお金になり、何をやっても成功に結びつく。
12年に一度訪れる蓄財の年。
【安定】
全ての成果を勝ち取り、人生の果実を味わう時期。
ここでは新たに事を起こそうとは考えず、優雅に充実した人生を送ってください。
これまでの8年間の人生を静かに振り返って、次にくる人生の冬(大殺界)に備えること。
【陰影】
大殺界の始まり。運気がひたすら下降します。周囲に対するものの見方が歪み、それによって判断を
誤ったり、大きな錯覚に陥る。
不安事が相次いだり、得体の知れない出来事が起こるのも特徴です。
【停止】
大殺界のど真ん中(2年目)八方塞がりで誰も自分の言うことに耳を傾けてくれません。
だからといって自分一人で動いてしまうと、ミスを犯したり、周囲からの信用を失うおそれがありま
す。
何に対しても新たな成果は期待できません。時が過ぎ去るまで大人しく耐える時期。
【減退】
大殺界ラスト。多少、運気が上昇して気分が明るくなるが、油断は禁物。
人からの裏切り、大切な人の死など、取り返しのつかないことが起こりやすい時期です。
得たお金は周囲の人のために使うこと。ここで惜しんでいると、翌年訪れる種子(幸運期)の運気まで
損なうことがあります。
この運命周期が変わることは絶対にない。
周期の流れに沿った生き方を心掛けることで、人生を謳歌することができます。
12年間の内、3年間訪れる【大殺界】という不運期がある。
これは厄年の前厄、本厄、後厄のように3年連続で起こる人生の冬。
とかくこの時期は凶事ばかりが降りかかる。
幸運期が当たるように、大殺界の的中率も凄まじい。
(大殺界に関しては次の機会に記す)
とにかく、六星占術は100%当たるといっても過言ではない。
もはや、当たる当たらないの次元ではないのかもしれない。
六星占術は占いというものに分類してはならない、宇宙の絶対的摂理である。