2024年度神奈川県公立高校合格可能性80%の内申と偏差値について。偏差値についても説明します!
『首都圏高校受験案内』の発売にあわせて、カナガクさんが2024年度の入試についての情報を共有してくれました。
表の中から近隣地域の高校の数値だけ抜粋してみます。SSは偏差値で、内申は135点満点(中2学年末+中3×2)のものです。左が昨年、右が今年です。
湘南 SS77 内申134 → SS78 内申135
鎌倉 SS66 内申125 → SS67 内申125
茅ヶ崎北陵 SS64 内申121 → SS65 内申120
大船 SS58 内申114 → SS58 内申113
七里ヶ浜 SS59 内申110 → SS61 内申113
湘南台 SS55 内申108 → SS57 内申109
藤沢西 SS57 内申115 → SS57 内申115
鶴嶺 SS54 内申106 → SS54 内申104
茅ヶ崎 SS52 内申101 → SS52 内申102
深沢 SS51 内申97 → SS51 内申97
藤沢清流 SS50 内申95 → SS48 内申93
藤沢総合 SS47 内申93 → SS48 内申95
茅ヶ崎西浜 SS44 内申84 → SS44 内申82
寒川 SS37 内申61 → SS37 内申60
横浜翠嵐 SS76 内申132 → SS77 内申134
柏陽 SS73 内申134 → SS73 内申133
横浜緑ケ丘 SS72 内申129 → SS73 内申131
こちらは、「この内申と偏差値があれば合格率80%だよ」という表ですね。
偏差値というのは、平均との差をわかりやすくする数値のことです。その母集団の平均点を取ると偏差値50になります。偏差値60以上は上位16%、偏差値70以上は2〜3%を指します。偏差値はその特性上、母集団によって変わるのでご注意ください。
なお、上記のリンクで使っている偏差値については、新教育さんのWもぎの偏差値を参考にしたものになりますのでご注意ください。
なお、このブログで毎年更新している「高校一覧図」は伸学工房さんの全県模試の偏差値を参考にしております。若干のズレはありますが、どちらの模試も受験する母集団が似ているため、各高校の偏差値は似ていますね(Wもぎの方が平均点が低いため偏差値が高く出るイメージ)。
「じゃあ偏差値70取るには何点取ればいいの?」という質問については、上記の表でお答えできます。
各高校の四角の中に、各高校の合格者の平均偏差値と入試の平均得点が記載されています。これを見ていただくと大体何点ぐらいが偏差値いくつなのか分かりますね。例えば全県模試さん調べの偏差値71(湘南高校)は452点みたいですね。
上記の表とあわせてみると、偏差値70前後は各教科の得点が90点ぐらいになるということです。厳しい戦いです。でも、大変ということはそれだけ魅力的な高校ってことですから、今からコツコツ頑張りましょう。この時期に実力で諦めるのは勿体無いですよ。
とりあえず受験生の皆さんは、今は学校の内申を取れるだけ取り、テスト勉強以外の時間で1、2年生の復習をしましょう。上位校を目指す可能性があるなら、定期的に模試で実力を把握することも忘れずに。
また、当ブログの入試対策記事が少しでもお力になれると良いです。先輩たちに聞いた高校紹介もぜひ参考にしてみてください。
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今回は合格率80%の数値についてでした。