DAY56 アンダルシアに憧れて11 ロンダ
海鮮は美味しゅうございました。
しかしそんなわけでホステルの居心地が悪く、朝も早くに目覚めてしまう。
とはいえリストラされたことを家族に言えないお父さんのように公園に1日中いるのは嫌だし。
というわけで1日かけて日帰り旅行をしようとやってきたのはここ、ロンダ。
後から調べたところによると、ロンダはグラナダと並んでイスラム教徒の最後の拠点だったらしく、異文化の香りも漂う街。
それ以上に有名なのは、高台に築かれた街ということで、深い渓谷にかけられたヌエボ橋など。
お写真をどうぞ。
これだけ見聞きするとまあなんてステキな旅をしてきたのかしらと思えそうなものです。
でもね、僕、高所恐怖症なのです。
写真1枚撮るにも深呼吸してえいってなもんで、目を開ければ尻が痺れてしばらく歩けなくなる体たらく。
「オメー何しに来たんだよっ!」
さっきから小峠の声で脳内エンドレスリピート再生しています。
これらの写真はおそらく皆さんの想像もつかない労力のもとに撮影されていますので心して見てください。
iPhoneを強く握りしめすぎて握力がガタガタになりました。
さてその後も子鹿のように歩みを進めていたらお腹が空いたのでランチにします。
観光地にしては珍しくタパス1皿が安くてお得なお店を見つけました。
ビールと一緒に3皿ほど食べたら満足いったのですが、今日の僕は一体何に挑もうといのでしょうか、メニューの「カラコレス」の文字を凝視しています。
カラコレスとはなんぞや?という方へ。
カタツムリです。
エスカルゴなんて洒落たものと一緒にしてはいけません。
もろにカタツムリ、です。
コルドバではそれだけの屋台まで出るほどで、スペイン南部のソウルフードなのでしょうか。
ちなみにコルドバ民はその屋台でバケツほど食べていました。
・・・タパスなら・・・少量なら・・・
あああああ少量じゃないぃぃぃ
ちょっと目のとこ出っ張ってる・・・
お味はというと、水っぽいバイ貝。
辛いトマトソースで煮ているのは何かをごまかそうとしているようにしか思えません。
結論:2度と食べない
きっと今日の僕は、パーリーピーポーの群れにおいて何もできなかった自分を戒めようというのでしょう。
でなければ、なんでこんなところに来てこんなもん食べているのかの理由が「変態」一択になってしまいます。
というわけで苦行ロンダ編はこれにて。
夜、口直しに
カレー。
マラガは日本人を見かけることは少ないのに和食屋さんが多くあります。
その中の1つ、「Curry-Ya!」
インドにも寄らず、欧風にも行かず、スパイスを足し引きせず、素晴らしいカレールウ味。これぞ日式カレー。(褒め言葉です)
あと、ほかの日本料理屋みたいにゲイシャとかフジヤマとかの極端なアイコンにせず、秋葉原にそのまま移しても違和感ないような雰囲気です。
きっとこれが人気の理由なのでしょう。
それにしてもカレー屋の客はオタクっぽい男性の比率が圧倒的に高いのは全世界共通なのでしょうか。
マラガで見つけた僕のオアシス。
1週間程度の旅行だったら行くのはちょっと・・・ですが、日本の味が恋しくなったらぜひどうぞ。
<今日のワンポイントアドバイス>
ロンダの観光において、城壁外にちんまりとあるのであまり気づかれない穴場スポット、それは「アラブ風呂」(これで検索すれば出ます)。
入場3.5€。
全部見て回っても5分。
なのですが、最後一番奥の部屋で5分おきに上映される説明DVDをちゃんと最初から最後まで見ましょう。
それだけで今見たよくわからない遺跡が超楽しいものになります。
人間ってほんとに風呂に執着するよなあ、と、古来からの営みに思いを馳せる面白い場所です。
グーグルマップには出てこない道ですが、フェリペ5世アーチの横あたりから階段で降りてくることができるので、僕みたいに私道みたいな道を無理やり下ってくる必要はありません。
ぜひどうぞ。
<今日の支出>
・食費 31€
・宿泊 22€
・観光 43€
合計 96€
<今日の1曲>
恐怖で覚えていません