ドライローズで蒸留アロマ教室を開催しました
先日6月16日(土)にドライローズの蒸留アロマ教室を開催しました。ドライローズからローズウォーターを抽出してボディースプレーに仕上げます。
材料のドライローズ。今はハーブティーのお店やスパイス店、ネットの通販などで様々な産地のドライローズを購入できますが、あくまで私調べで「これが最もベーシックなバラの香り」と思った産地の物をブレンドして用意しました。
蒸留器を見て「こんなに小さい?」という驚きの声に「大きいアランビックを入れるとなると消防法に引っ掛かるしつらえになりますね~」と答えながら早速蒸留を始めます。
蒸留し始めると徐々にローズの香りが部屋中に広がり全員でうっとり、談笑、そして抽出完了。
抽出したローズウォーターを冷やしていよいよボディースプレーに仕上げます。
当然と言えばそれまでですが、抽出したローズウォーターは無色透明。「無色透明なのに香るって不思議よね」そんな声も聞かれました。なにを隠そう私も実験する度に透明な液体を見て同じ感想を持ちます。(色が付いて出てくる植物もあるのですがそれは次回のお楽しみです。)
ローズウォーターそれだけでも素晴らしい香りですが、ローズと相性の良い精油を香りの特徴を併せて提案させていただいたところ、少し「味変」した方もいらっしゃいました。こういったブレンドによって一層自分のオリジナルスプレーになるので、ブレンドする方も楽しそうですし観ているこちらもとても嬉しい時間です。
さらに好みに応じてしっとり材料を加えて完成しました。
今回は4人の方がお越しくださいました。見た目ぎゅうぎゅうですけど、結構落ち着く(と思う)ので、来てみようかなと思った方は次回から遠慮なさらずどうぞ。
さて、教室のお楽しみ(およそメインイベント)のお茶時間では、地元の美味しいお菓子、そして最近ノルウェーに行っていらした方からは「トナカイが食べる苔とクランベリー入りのチョコレート」がふるまわれました。
「トナカイが食べるくらいだから人間が食べても大丈夫」そんな納得できるような出来ないような説明を受けてみんなで実食。確かに草みたいな乾燥した苔みたいな香りがする美味しいチョコレートでした。※情報の少ないノルウェーですが美味しいビーントゥーバーのお店が沢山あるんですよ。
肌寒い中でもお越しくださいました皆様ありがとうございました。
次回の自宅教室は9月中旬にリクエストのありましたバスフィズ作りを予定してしています。どうぞお楽しみに。
<お菓子サイコー>
ノルウェーのチョコレートで霞みましたが、私氏力作のタルトもあったことを記しておきます。
それよりも、私の街は特別におしゃれな何かがあるわけではないのですが、地元の小さなカフェやお店が作った可愛いらしいMAPがあります。それをお配りしてお勧めのスウィーツのお店を案内したところ「みんなで寄って買った」と連絡があり可笑しくも嬉しく思いました。
↓よかったらご覧ください。