フィジカルパフォーマンストレーナーのイシイです。

週末、東北地域リーグが開幕。

ホームコートからの開幕！で記念すべき初戦の相手は王者・JR東日本秋田ペッカーズ。

強豪犇(ひし)めく中でひとつでも多く勝利を挙げたい。そんな中での開幕ゲームの相手が王者というのは(選手はどうか知らんけど/笑)有難い…よね？

しかも今のメンバーになってから初の顔合わせ。どのくらい出来るかも楽しみでした。

とか言いつつ…

相変わらずスコアつける手が震える震える(笑)

どこかで『あわよくば』なんて都合のいいこと考えてました。

トレーニングの成果があったかどうかは選手が感じること。

最後まで必死に戦った彼らに感動しました。

たくさん、応援にも駆けつけてくれて…

本当にうちの選手たちはシアワセだなと感じました。

思い起こせば関わりだした7年前。

こんなチームになるなんて夢のようです。

ひとつ贅沢をいうならば。

旦那ちゃんがもっと動ける時に…こんなチームであって欲しかったなぁ…なんて。

それは、言わないでおこう。

JR東日本秋田 58-104 ●

点差ほどの内容の悪さではなかったかと。

この敗戦内容から明日は勝ちたい、と誰もが思っていた2日目。

相手はお初のST-IWATE。

(ユニフォームがまるで京都ハン○リーズ…)

全くの未知。

しかも元Bリーガーを擁し、昨年の東北のクラブ選手権でも準優勝。

一心一体の攻防が続き、ガマンガマンの試合展開。

3Q.に離されるも、昨日の敗戦があったからこそ全員が諦めてなかった。

4Q.残り1分台で9点ビハインド。

全員が勝ちたいと思っていた。

最後に勝つのは自分たちだと思いたかった。

残り5秒。

逆転を狙った厳しいシュートは無情にも外れ、リバウンドも取れずゲームセット。

ST-IWATE 71-73 ●

相手がボールを保持した瞬間、涙が出た。

終わった…

何度見ても心が抉られる背中。

選手の方が悔しいに決まってる。

それはわかってる。

だから泣くな、と思うものの溢れてくるものは止められず。

でも悔しいだけの涙ではなかった。

今までだったら諦めていたような展開で最後の1秒まで選手が勝つことに執着して戦った姿に深く深く感動したのだ。

こんないいチームになったんだ…。

勝ちきれない詰めの甘さと経験不足。

それはどうにもならない。これからの伸びしろ。必要とされる限り全力で愛情を注ぐだけ。

そこで、イシイの腹は決まった。

♪明日わたしはー、旅に出ますーぅ

あなたぁの知らないー人と…いやいや独りです！！(笑)

先負ではあるけれど思い立ったが吉日。

ヴォルツは初戦大勝したとFacebookで確認。

あぁ。

ヴォルツはクラブ選手権の真っ只中。

勝ち上がった次は7/15。

ワタシ、勝運持ってなかったらどうしよう。

行かない方がいい？といつもの如く悩む(笑)

そんな想いもあり、昨日のうちに腹が決まった訳です。

旅の話はこの次で。

7/7~9 県総体@北芝電機

7/14   オールジャパン第2R@東北電力

7/15   クラブ選手権大会 2回戦@ヴォルツ