フード&ワインフェスティバル@マリーナベイサンズ
シンガポール内外からのミシュランスターシェフが集まって、マリーナベイサンズのあちこちの会場で30週間にわたって繰り広げられるフェス。
Benoitからの転送メールが送られてきて、初めて知った私。そこには予約完了との文字。
え~~~~と仕事中だよね?まっいいけど・・・・
ガラパーティではないにしても、ドレスコードがカクテル。
普段家にいる時はTシャツに短パンなので何着て行こうとクローゼットとニラメッコ。
Benoitが予約していたのはサンズの正面入り口に設置された特設会場。
テーブルに番号が置かれているので、自分のチケットを見せるとスタッフが案内してくれた。
Where your senses feastと題され、15日~18日までの3日間限定企画。
ちなみに会場はこんな感じ。家の窓からも設置しているのが見えていたので、何ができるんだろうね~なんて言っていて、その時は自分がそこに行くとは思いもしなかった・・・・
マリーナベイサンズ内、☆のCUTと☆☆のWAKUDA,そして上海から来た☆☆☆のTAIAN。3人合わせて6☆ディナー。
上海に住んでいたのは10年前、TAIANって聞いたことない名前だなぁ~と思ったら、2016年オープンとのことで、知らないわけだ!
エントランスでKRUGのシャンパーンを頂いて、食事がサーブされるまではステージ上でダンスがあったり。
まずは3種のアミューズ。左からCUTのビーフタルタル、TAIANのスモークしたウナギ、青りんご、しょうがにフォアグラのムースを合えたもの、WAKUDAの北海道産のホタテ貝にキャビアが乗った品にはウニが隠されていた。
料理の合間にシェフが登場して、MCらとちょっとしたトークもあり。
そしてコース1品目はWAKUDAからアワビと白アスパラガスのサラダ。ペアリングは富山県から大吟醸masuizumi。ベルギーでは今が旬の白アスパラガス、オレンジのソースが絶妙に美味しい。
2品目はTAIANから、塩麹でマリネしたアジ。梅干しの酸味のあるソースも美味しいけれど、お魚そのものが美味しかった!プレゼンテーションも時間かかるだろうなぁ~と想像できる。ペアリングでドイツのリースリング。
同じテーブルを囲んだのはフィリピンからの若い兄弟。最初はカップルかと思っていたが、お姉さんと弟という組み合わせだった。
若いけれど、二人共しっかりしていて、良いところ家柄の人なんだろうなぁ~。先月にマニラに行ったばかりだったので、その話をしたり・・・・・
そして、上海からのリッチなお爺ちゃん経営者はドイツと中国で事業を展開しているらしく。今宵は時計買ったら、ただでこのディナーのチケットもらったんだ~とか、なにかにつけお金の話ばっかりだったな~
ロシアンルーレットじゃないけれど、こういった席でどんな人たちが同席するのかもドキドキだったりする。意気投合して連絡先交換したりもあるしね!
Benoitは帰りがけに上海からの人に連絡先を聞かれ、今度ウィスキーでも飲みに行こう!なんて言われていた。(苦笑
3品目は同じくTAIANからブルーロブスター。ペアリングはブルゴーニュのモンラッシェ。この白ワインがキリッと辛口で美味しかった!
飽きないように合間にダンサー登場
4品目はCUTの和牛フィレミニョン。
口の中でジュワーと広がる脂、とろける肉。でも最近は脂身はほどほどの赤身のお肉が好きかなぁ~。ペアリングはナパヴェレーの2010年もの。
5品目のデザートはWAKUDAから。リンゴジャムと紅茶クリームのミルフィーユ、それにヴァニラアイス。ミルフィーユの下層部分のリンゴジャムは少し多すぎた気が’する。口の中がリンゴジャムの味しかしなかったもの。
〆のコーヒーか紅茶と共にプティフール。
CUTからはショコラのお土産。
最初は全部食べられないかも~なんて、思っていたけれど、そんなの要らぬ心配だったようで、全て完食。
久しぶりに、ちょぴっとドレスアップした晩でした。