本
2018/6/26
スイペン巡礼の本と言えば、
・聖地サンティアゴへ、星の巡礼路を歩く – 2017/6/11 戸谷 美津子
・スペインサンティアゴ巡礼の道 聖地をめざす旅 – 2016/10/20 髙森玲子
・ネガティブ嫁、旅に出る (うつ病治りたてで南米・スペイン巡礼183日) – 2016/6/29 吉田 舞
・聖地サンティアゴ巡礼の旅 – 2015/8/17 フランシスコ・シングル
・めくるだけ聖地巡礼 POWER BOOK 星の巡礼 カミーノ編 – 2016/9/23 yuji
・カミーノ! 女ひとりスペイン巡礼、900キロ徒歩の旅 – 2013/7/5 森 知子
などがあるが、一番読者が多いのは、「聖地サンティアゴ巡礼 増補改訂版 – 2013/1/25 NPO法人日本カミーノ・デ・サンティアゴ友の会 (著)」だと思う。
どこの図書館に行っても置いてある事と、先人の方々の持ち物にもガイドブックとして携行されている事がその理由だ。
この本には、携行品リストや道中のポイントが紹介されているのが特徴だ。
私もこの本を読んで、スペイン巡礼について詳しく知り、そこから準備を始めた。
この本から得られる知識は、執筆された2013年時点の情報だ。
そのため、現在の状況を調べるために、数多くのブログを読み漁った。
今、思うに、ブログを少し読みすぎたと思う。
実際に現地では、ブログで見たことのある風景が多く、その分感動が少なかった。
ノウハウもそうだ。
海外である事で、致命的な失敗や、巡礼を中断せざるを得ない苦痛・苦難を、避ける必要はあるだろうが、逆に順調すぎても面白くない。
スペイン巡礼を扱った映画が二つある。
「星の旅人たち」と「サン・ジャックへの道」だ。
どちらの映画も、近くのTUTAYAに置いてなかったので見ていない。
同じような題材で、アメリカのパシフィック・クレスト・トレイルを歩く「わたしに会うまでの1600キロ 」は観て、装備の重要さについて学んだ。
結局、ネタバレ有りきの「スペイン巡礼」でも良いと思うか否かと思うかの違いだろう。
今時点で準備を始めるなら
・巡礼の出発地までの行程と、巡礼終了後の行程は、万全に。
・巡礼中の行程はほどほどに。
・現地に行けば、何とかなるくらいの気持ちで臨む。
と、自分にアドバイスするだろう。
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