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リモートワークしたいよね。退院して足が不自由な中、通勤してみたら街はトラップでいっぱいだった。

2018.06.18 14:30

入院3部作を書きましたが、先週退院しまして、1日置いて東京に戻ってきました。



割と大きな手術をやって1週間後なので、もうちょっと自宅療養(リモートワーク継続)したいところなんですが、そういう訳にもいかないので、今日から通勤しています。とはいえ、いきなり東京のど真ん中で通勤って怖いよなぁって思い、日曜日にお試しで交通機関を使ってリハしてみました。


松葉杖をつき行動、患部が右足なので地面にはついてはいけない(緊急事は踵をついていい)&衝撃を与えてはいけないという条件下でのお話ですよ。


【通常の通勤ルートを日曜日に試してみた】

自宅から徒歩7分→西武池袋線の最寄り駅→池袋駅から山手線→目黒駅下車→徒歩10分強の坂道というだいたい1時間くらいルート。乗り換え1回。
これを日曜日にお試しでやってみたんです。さすが東京23区内。エレベーターもあるしエスカレーターもあるし、なんだか知らない人たちも席を譲ってくれたり。エレベーターなんかでも気を遣ってもらったり。うん、東京も捨てたもんじゃないなぁ、みんな優しいなぁって思いました。


割と安全に通えるなぁって思いましたよ。松葉杖で歩くのが結構辛いのと、坂道っていうのが実は割と危ない(特に下り。危ないわこれ。)という点を抜けば、まぁいいかなと。でもね、駅によっては

段差&隙間コンボが発生しまして、普段だったらどうとでもないところが、かなり怖いです。

気をつければなんとかなるレベルですが、ちょっと気を抜いたらアウトですね。
で、これ、晴れの時の話です。雨だったらと思うと、危ないったらありゃしません。


結局、一番リスクのない移動方法として僕が選択したのは、

自宅→頑張って徒歩で最寄り駅へ→西武池袋線から直通で中目黒まで電車→会社前まで迷わずタクシー!

これがおそらく安全ルートかつ負担が少ないだろうと、思い、今日の通勤となったわけです。でも、だいたい混んでいるのはわかります。通常より1時間早い列車をチョイスしてみることにしました。そして、現実を知るのです。


「平日の朝の通勤は修羅の世界である」


えぇと、まず、誰もが余裕のあるお顔立ちではないのと、眠い辛いイラっとしているなど負のオーラだらけ&朝6時台の列車を選んだのにもう乗車率8割超え。あぁ、完全に無理ゲーですね。乗車したらしたで、優先席も席はずっと空かない。そりゃ寝てますもん。あと人が多すぎて譲るとかそういうの物理的に難しそうですもん。そんな中、僕がやれる事と言ったら「患部を守って移動する」事だけ。ポジショニングが大事ですね。ドア付近、くぼみができている影の部分で患部を守り、移動。逆の足はかなり負担を強いられます。だいたい50分の修行タイムです。
そして、その後つかまえるタクシーの運転手さんが、誰もが今の所みんな優しい。それだけでも救いでした。

ちなみに、帰宅の時は時間帯さえずらせば、なんとか負担なく帰れます。

昨夜は雨でしたからね。やっぱりつるんと滑って危ないって事、あります。僕も危うく!な感じでした。


で、ここで、大変な目にあったのに通勤しなきゃいけない方々に僕が共有することは、


・必ず最短ルートで移動する事!
・松葉杖通勤は通常の倍時間がかかるのと、予想以上に体力が消耗する!
・平日の通勤時間帯というか朝時間は修羅の世界。誰も手助けはしてくれないと思ったほうがいい。
・少しでも危ないと思ったら、迷わずタクシー通勤!
・雨の時はまじで迷わずタクシー通勤!


ですね。これ、本当に大事です。

雨の時、傘とかもさせないですしね。


でも、本当に一番いいのは・・・

リモートで仕事する事。家から出ない!

これが一番安全だと思います。職種と会社によりますけどね。


思った以上に街はトラップでいっぱいです。
で、トラップは街ばかりでなく人間もトラップになります。
安全に安全に、通勤してください。


あとは、健康な人は普段から鍛えておいたほうがいいですよ。
いつ何時、人間どうなるかなんてわかりませんから。



そんなわけで、目黒の事務所に復帰しております。