ソフトバンク三軍遠征vs起亜タイガース
ソフトバンクホークス三軍毎年恒例の韓国遠征が
6月15日よりスタート。
15日から起亜タイガース二軍との三連戦が行われました。
起亜タイガースは、昨年の韓国王者。
二軍とはいえレベルの高いメンバーがそろっています。
15金
〇ソフトバンク12-2●起亜タイガース
初回、2番サードでスタメンのルーキー増田のホームランで先制すると、
5番大本、6番黒瀬のタイムリーで加点。
5回には茶谷のタイムリー、6回には黒瀬のホームランと序盤からリードの展開。
先発の中村は6回を2失点。
6四球と不安定なピッチングでしたが最低限の仕事をしました。
打線は8回に大爆発。
育成ルーキーの砂川の代打本塁打などで一気に5点。
さらに9回にはコラスがダメ押しの一発。
12-2と快勝しました。
16土
〇ソフトバンク2-1●起亜タイガース
2戦目は投手戦。
先発の島袋は7回を投げ被安打6の1失点。
四死球がわずかに1つと安定したピッチングを見せ奪三振も9と期待に応える働き。
6回まで打ちあえいでいた打線は、
7回に連打でできたチャンスで前日に続き4番で出場のコラスが2点タイムリーで逆転。
投げては2番手の伊藤が2回を無失点で抑え2連勝。
17日
●ソフトバンク2-4〇起亜タイガース
3戦目の先発はドラ1ルーキーの吉住。
3回までは無失点に抑えていたものの4回につかまり3失点。
5回にも失点し5回を投げ8安打4失点。
打線も初回に松本のホームラン、5回に九鬼のタイムリーが出たものの
全体的に元気がなく6安打で2点どまり。
韓国遠征第一ラウンドは2勝1敗。
注目は2016年のドラ2古谷とドラ3九鬼。
古谷は15日8回から登板し1イニングを無失点。
17日は7回から3イニングを投げて無失点。
いずれもパーフェクトピッチングとタイガース打線を完ぺきに抑えました。
左の若手が次々と一軍に上がるものの結果が出ないの繰り返し。
そろそろ古谷にも一軍チャンスの切符が訪れるか?
今季一軍入りが期待されたものの
キャンプ中のケガで思い切り出遅れてしまった九鬼もようやく復帰。
15日は終盤からマスクをかぶり、16日も途中出場で1安打。
17日は3番捕手で先発出場しタイムリーも放ちました。
一軍捕手陣は甲斐とベテラン二人でしっかり収まっていますが
まずは二軍三軍で長い間出場し、秋の一軍ベンチ入りを目指してほしいです。
なお19日から三星ライオンズとの三連戦の予定でしたが
19日は雨のため中止になりました。