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マヤ

ヒューマノイドロボット『RYUJI』mission 7-⑩

2018.06.19 23:00

臣がシャワーを終えて出ると、RYUJIが勢いよくドアを開けて入ってきた。




「なに?追いかけてきたのか?」




バスタオルで髪を拭いている臣を見て、RYUJIが軽く舌打ちをした。




「ちげーよ。昼のBOSSんとこ行ってくる」




「…あいつのところへ…なにしに?」




「容体を見に。おめぇだって気になってんだろ?」




「俺は、別に…」




「あ!違うか?おめぇが気になってんのは、俺の本体のことだ」




「……」




「否定もしねぇか」




「今日は帰ってくんのか?」




「時計見てみろよ。もう日付変わるぜ」




「ほんとだ…」




RYUJIは臣に近寄り、くいっと顎を上げた。




「帰ってきてほしーのか?どーなんだ?あ⁉」




「なに?…上から目線」




「俺が聞いてんだよ」




「帰ってくるだろ?」




「さぁな」




「……」




「ゆらゆら揺れてる恋心~🎵」




「歌うな‼」




RYUJIは臣に軽くキスをした。




すぐに離れて、真っ直ぐに臣の目を見る。




「欲しいなら素直に欲しいって言え」




今度はねっとりとしつこいキスをした。




「…ん」




「じゃな、臣」




扉を出ようとしたRYUJIに臣が声をかけた。




「あのさ、隆二に大丈夫かって…」




言いきらないうちに、RYUJIが吐き捨てるように返した。




「いうか!!!」




バタン…




(RYUJIって隆二のことが嫌いなのかな?)






to be continued…