2-28 230527 瑞光寺教室での奇跡
こんにちは、事務長の前田です。
瑞光寺教室第28回になります。
ここ数日、気温も低め風も強めのような、寒い印象の日々が続いてましたが、
今日はそれを塗り替えるかのような暖かい日となりました。
さて、話は変わります。
とある研究の報告の考察です。
スタンフォード大学健康心理学者のケリー氏の研究によると、
ストレスで健康を害している人は、強度のストレスにさらされているのではなく、
「ストレスは体に悪い」と考えている人たちだ、ということを明らかにしました。
つまり、「ストレス=悪」だと考えていると死亡率が上がるということです。
それは、ストレスという抽象概念をどう捉えているかで、身体の健康状態が変わってしまうということを意味してます。
ここから僕の考察です。
つまりは「悪」という認識があるから、身体を害する。
それがあるから、怒り、不安といったマイナスの感情を生み出す。
マイナスの感情が私たちの体を殺していたということです。
すみません、話が飛躍します。
そもそもこの世界に「悪」は存在するのでしょうか。
悪がないとすると、それは「善」もないということを意味します。
つまりは、全て「0」であったのにも関わらず、そこから私たちの偏った認識で、
この世界は混沌と化したようにも感じます。
物事の認識の「0化」こそが、全ての解決の糸口だと僕は思ってます。
心理学には「0化」の様な概念に導くアプローチがたくさんあります。
理性感情行動療法、認知感情療法など。
しかし、それ以上に効果があるアプローチがあると個人的に思っております。
それは「感謝」することです。
超きれいごとでお馴染みの「感謝」ですが、今日それが少し分かったような気がしたので、この記事を書きました。
そう、感謝によって私たちの偏った認識は消えていくのです。それはあまりに根拠にかけることだと思いますが。
家に帰ってふと、観葉植物を見て思いました。
そもそも私たちは存在できているだけでいいのでは?と。
植物が葉を形成するのは、次にはえてくる葉を形成するため。
私たちが生まれてくるのは、次に生まれてくる生命を誕生させるため。
つまりは、全体の中の一部、生命の中の一部、循環の中の一部、
だった。
そこに居合わせるだけで、奇跡。
加えて、自分の周りに人がいるというのは、それ以上に奇跡。
今日はその奇跡が重なり、いつもの教室に参加してくれている生徒、先生に、見学に来られた方、
思考能力を鍛えて下さる小林先生、渡辺先生も来られました。
本日は、生徒さんは7名、通常の先生は神谷先生、天野先生、菊池先生、荒川先生、佐々木先生、柿本、前田の6名でした。
みなさん、上手にスピーチされてました。
自己紹介と好きな教科について。
感じるものは人それぞれ。好きになる動機も人それぞれ。
ひとつポイント教えてもらいましたね。
それは「5W1H」を使うこと。
いつ、どこで、だれが、なにを、なぜ、どのように、
ということを意識して書くとわかりやすくなるよというものでした。
また次回の瑞光寺教室もこの勉強を行う予定です。
本日もみなさんありがとうございました。
次回は6/10です。
それでは!
東海つばめ学習会
前田直洋