変わってる色々な事。
2016.01.09 15:24
美容師13年目に突入している自分ですが
教育。というものを 1つの軸に考えるような立場になってます。
教えて育てる 教育ですが、やはりなんだかんだ やると決めたら汗水たらして取り組むというやり方が自分には合っているようで
教育をシステム化するのではなく 教育する時間を自分のシステムに組み込むと いう結論に至りました。
昨年取り組んだ 毎週水曜日の『あさびよう』。
背中を見せて動き方を見せていくのもそうですが
やはり密着感をもって
伝えていかなければいけないのではないか。
アシストするではなく 『表現する』
そんな根本を当たり前にする。
時代の変化とともに 積むものが増えているからこそ、見えづらい 動きづらい根本というもの。
どちらかというと自分がアシスタントだった時代は
まだガラケーでインターネットみたいなものが少数派みたいな時代で、 もちろんだけども お客様の写真撮ったりとか、 仕事中に携帯持ったりとかしたら先輩に怒られてたような 時代。
そんな中、少ない給料の中から自己投資的にパソコンなんて買ってみて ミクシィ とかグリーとかで SNSやってみたりして。
その時は なんでも可能性だと思って 色んな事を貪欲に吸収してたけども。
結局『自分を表現する術を探してた』のかもしれません。
今はそんな環境当たり前。
なのですが、
時代が違うのは 彼らも同じで
私達は 技術練習してとにかくうまくなれ と言われていた。その中から表現する方法を模索していた。
と
彼らの時代の今は 発信が当たり前、技術もうまくなれ、 パソコンでの予約表、レジもデジタル、 etc
なんでも 出来るようになる そしてその中から自分を表現していく。
そういう中で 『表現する』という事の優先順位って
彼らの中でみえづらくなってるんじゃないかなという話。
『あさびよう』は今年も、もちろん続けます
あくまでもきっかけですが
彼らが『表現する』。
セミナーに立つ機会を与えていただきました。
彼らに感じて欲しかったのは
技術練習も、blogも、撮影も、
『表現する』ということ が美容師の根本 だということ。
変わらない何か。
ヘアデザインで『表現する』仕事。
ヘアデザインは自分達に与えられた言語のようなもの。
お客様に誠実である=美容師として努力を惜しまない。
AnZie教育元年。と銘打った2016年
代表2年目の自分も 色々変わってる何かと変わらない何かを 汗水たらして彼らに伝えていきたいと思います。
今日も頑張ろう。
AnZie 代表 坂狩