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TIME is LIFE

2023.05.15 12:30

週に一回、必ず訪れるのです。

【 何をするにも全く気が乗らない日 】

毎日コツコツと作業をしたり、

コンサル的なヒアリングを重ねたり、

自分に「定休日」を設定しない生活にしているのですが、

なぜか、糸が切れたかのように、

何にもする気が起きない日。

最初は、天気の悪い日(気圧の低い日)が

身体に影響でも与えているのかとも思っていました。

年齢とともに、そのような外的要因を受けやすくなったのかと。

また、この春から大きく環境が変わったことも、

ひとつの原因かとも考えました。

でもな~んか違う。

例えば、

21時から始まるドラマが見たいとか、

大きなプロジェクトを任されたく提案書の作成に注力するとか、

課題を期日までに仕上げなければならないとか、

顧客先との納期の約束があるとか、

上司から受けている資料の作成とか、

ミスなどで、リカバリーに動かなけれなならないとか

人は、

「やりたいこと」と

「やるべきこと」と

「やらなければいけないこと」を、

「時間」という物差しで測りながら、

日々生きています。

人はそれぞれ、平等に与えられた一日24時間を、

どのように使うかを毎日考えている。

起床時間を一日の始まり、

就寝時間を一日の終わりとして、

大抵の人は、

その日に、

「やりたいこと」と

「やるべきこと」と

「やらなければいけないこと」を

緻密に計算する。

また、一方で、

「やりたいこと」と

「やるべきこと」と

「やらなければいけないこと」が

片付かなければ、「睡眠時間を削る」など、

犠牲にしてしまう「何か」が発生するということになります。

ほとんどの人は、

何かを犠牲にするという生き方は

面白くないはずです。

つまり、そうなると、

【生きること=時間の使い方を策定すること】

なのですが、それがなかなかうまくいかない。

それは、自分の時間軸は、

他人の時間軸との交わりで成り立っているからなのです。

しかも、その時間軸は、

1人や2人ではなく複数人多数の人間と、

交錯している。

いかに、時間に縛られて生きているのかって話になるのですが、

多くの経験と想像力を働かせて、

時間の使い方を日々勉強していく。

そして、

『犠牲にしなければならない何か』を

最小限のものにしていく。

めちゃくちゃ疲れますよね。

特に、この現代社会は。

それでも僕らは、

懸命に、いのちを燃やして頑張っている。

僕に何にもしたくない日が訪れるのは、

時間から逃げ出したいという、

ココロの悲鳴から来ているのかもしれません。

それでもやっぱり、

「やらなければならないこと」は

やらないといけないんです。

どうか、いろんな時間の配分を計画しているときに、

ほんの数分でいいので、

休息の時間を入れ込んでください。

「トイレに行ったついで」

ではなく、

「移動時間のついで」

でもなく、

意図的に、リセットできる時間を作ってください。

どうかココロが疲れ切ってしまいませんように。