シルバーバーチQ&A 1
●シルバーバーチとは……モーリス・バーバネルという人物を霊媒として、1920年から60年間にわ
たって霊的教訓を語り続けた古代霊の仮名で、3000年前頃、つまりイエス・キリストより1000年も前
に地上で生活したという英知の塊である崇高な存在。
⇒スピリチュアリズムを現世に広めた第一人者であり、江原啓之さんがスピリチュアリストになった
動因でもあるのです。
【シルバーバーチのスピリチュアルな生き方Q&A】より一語一句カットすることなくシルバーバーチ
のアンサーを掲載します。
●シルバーバーチのお言葉を受容した者は感激して、救われ、地上天国という理想郷の創造と同時に、
自己の魂成長に全身全霊を捧げることだろう。
Q「祈るということは大切でしょうか?」
A『それは、その祈りがどういうものであるかによって違ってくることです。
祈りの文句を目的もなしに繰り返すだけでは、ただ大気中に波動を起こすだけです。
が、誠心誠意、魂の底からの祈り、大霊の心と一体となり、大霊の道具として有意義な存在でありた
いと願う心は、その波動そのものが、その人を大霊の僕(しもべ)として、よりふさわしく、よりたく
ましくします。
祈るということ、真実の自分を顕現すること、心を開くこと、これが背後霊との一体化を促進するの
です』
Q「祈れば、聞き届けてもらえるのでしょうか?」
A『聞き届けてもらえることもありますが、それは祈りの中身と動機によります。
人間はよく、中身の性質上、聞いてあげるわけにはいかないものを要求します。
要求どおりにしてあげたら霊性の進化を妨げ、あるいは人生観を狂わせてしまうからです。
祈りというものを、人間の側からの要求を聞いて霊界で審議会を開き、「よかろう」とか「それはな
らぬ」といった返事をするような図を想像してはいけません。
祈ることによって波動を高め、より次元の高い階層と通じることによって、然るべき回答が届けられ
る条件を整えるのです』
Q「スピリチュアリズムは、いずれ普遍的な宗教となるのでしょうか?」
A『スピリチュアリズムというのは、いくつかの霊的真理の存在と意義と作用について与えられた名
称に過ぎません。
私にとって宗教とは生き方そのものであって、特定の信仰を受け入れることではありません』