台北市立動物園de癒され休日④昆虫館で蝶にモテモテ!!
2022年2月末の某休日。
朝イチから動物園の門をくぐり、童心に帰って歩き回ったがぁこさん。
最後にやってきたのは入口近くの昆虫館。
ここは中に蝶が放し飼いになってる温室があって、飛び回る蝶を間近に観察できるスポット。
2011年に大学の課外授業で来た時は、一緒にまわっていた同級生が昆虫が苦手で、もちろんというか蝶も怖い子で、温室に入った瞬間から怖い怖いと言い続けて、早々にその場を離れた思い出がある。
わたくしは蝶は好きなので、今回はゆっくり蝶を眺めたいと思っていた。
温室に入ると、以前見た時と同じように、たくさんの蝶が飛んでいた。
中でも多かったのが、大型の蝶「オオゴマダラ」だ。
羽を広げた大きさは13㎝にもなるといい、優雅に飛ぶ様子から「南国の貴婦人」という別称もあるそうだ。
派手さは無いけど、なかなか可愛いので、飛ぶ様子や木の枝の葉にとまっている様子を眺めていたら、なんと1匹のオオゴマダラさんがわたくしの手に。
あら、あら、あら!!!!喜
脅かさないように、じっとしてると、また1匹やってきて、私の手にとまった。
えええ、わたくしったら、今日は蝶にモテモテじゃない!?
興奮を抑えつつ、蝶を眺めていると、後ろで見ていた小さい子たちに「いいな~!」「見て、あの人、蝶がてにとまってるよ!!」と、大変羨ましがられた。
そうね、わたくしが花のようだから蝶も寄ってくるのね……、なんてことはなく。笑
冷静に考えると、たぶんだけど、私が黄色い服を着ていて、植物っぽかったのと、この日は気温が高く、また何時間も歩いていたうえに、温室の気温も暑かったので私の顔や手が汗ばんでいたから、この掌の汗を狙ってオオゴマダラさんたちがやってきたのだと推測される。
聞くところによると、蝶は花や果物の蜜だけでなく、水や塩分も欲しがるそうなので。
実際、掌にとまったオオゴマダラさんたちは、吸収管でせっせと皮膚を吸ってらしたから。
それがまた、こそばいのなんの。笑
真実の理由を考えると、やや微妙な気持ちになるが、目の前に展開されている世界は、美しい蝶の楽園であるので良しとしよう。
※追記:インスタに動画上げました~(このサイトはファイル容量少ないので)
オオゴマダラさんたちがわたくしの掌に飽きて飛び去ったところで、散策再開。
温室の中には、オオゴマダラさんたちのほかにもいろんな種類の蝶がいらした。
こちらのオレンジの蝶はたぶん、スジグロカバマダラさん。
発酵が始まってそうな熟熟のパイナップルにかぶりついてらっしゃるのは、コノハチョウさん。
こちらはもしかしたら、温室の外で撮影したかもしれないけど、黒いアゲハチョウさん。
鮮やかな青い斑点がキラキラしてとても綺麗だった。
こうして、楽しい時間を過ごして動物園から出てくると、なんと4時間あまりの時間がたっていた。
ひさしぶりに動物園来たけど、本当楽しかったわ!
観光でいらした方も、なんとなく時間が空いたら、立ち寄ると面白いと思います。
たとえば、朝から動物園に来て、坂を上るように見学して、登り切ったところにあるロープウェイ動物園駅からロープウェイに乗って猫空へ行って、お昼食べるとか、いいんじゃないでしょうか。
台北市立動物園、おすすめです♪
台北市立動物園de癒され休日(完)
台北市立動物園
住所:台北市文山區新光路二段30號
時間:09:00~17:00(週替わりで月曜日はお休みの展示館があるので動物園のサイトで確認してね)
料金:60元