ダートの輪。ワンダーランド。
今日は 池の平ワンダーランドで開催のオフロードバイクイベントに便乗してマウンテンバイク体験会の場をいただきました。主催は恵那市のバイクショップ フルハウスさん
キッズと初心者向けのオフロードバイク体験会。フィールドとユーザーとのマッチングと、ユーザーを育てるところからモータースポーツを「育む」という観点での活動。
ヨツバサイクルのマインドと共通するところがあると感じて、キッズ用モトクロスバイクとヨツバサイクルとを並べてみた。
オフロードバイクの体験会。楽しいに決まっている。
なんというか、「二輪」というのと「ダート(未舗装路)」という共通点で確実につながっていることと、遊びに対するマインドの共通点を改めて感じました。
やっぱ、ダートっていいよね。
オフロードバイクのウェアでヨツバサイクルの体験をする子どもたち。
うちも小さいながらもコブを用意しました。それなりに楽しめたかな?
オフロードバイクのコースはこんな感じ(一部です)
池の平ワンダーランドは愛知県でも数少ないオフロードバイクのコースであり、実は池の平ワンダーランドは、BMXがまだ日本に輸入されて間もない頃、BMXという名前をほとんどの人が知らなかったころに、BMXのイベントを開催した地でもある。
ダートのマインドは30年を経て今も、稲武の高原で新たに芽吹き、培われている。
もちろん稲武からの参加者もいて、それぞれがそれぞれのダートの感触を楽しんでいた。
参加者のお父さんと共通の友人がいたりして、僕はその時に、狭い世界ですねーなんて言って笑っていましたが、いやそうではなく、
ダート遊びの輪は広く、
それぞれ個人が輪を持っていたり輪の中に入っていて、その輪はもっと広い輪の中に入っていて、その広大な輪を持ったダート文化は、新たなユーザーをウェルカムの姿勢で受け入れる。
そして生まれた新たなユーザーは、このニッチだけど面白い遊びを他人と分かち合った時に輪を生み、また輪を作っていく。
ダート遊びに輪は付き物。
でもその輪は、単なる内輪ではなく遠心力を持った輪であり、エンジンのついたオフロードバイクと、マウンテンバイクが同じ場所で遊んでも、互いが互いに受け入れて楽しんでいる。この遊びの姿勢を、僕はなんと表現したらいいのか。
なんというか、平和だなぁ。なんて。
あ、だからワンダーランドなのか!
主催フルハウスさん、池の平ワンダーランドさん、ありがとうございました。
次回もぜひ。
では明日もよろしくお願いいたします。