「我慢して生きる程人生は長く無い」読んで思った事人生は有限であり多くの人は様々な我慢を強いられて生きているそして相手からの要求にNOを言える強い人になる事が自分の境界線を守る事に繋がる。
普通に生活しているように見えていても、実は心の奥に深刻な生きづらさを抱えながら誰かに相談する事も出来ず生きずらさを抱えてぎりぎりで生活している方が相当多く入らっしゃるのでは無いでしょうか?。
嫌だと感じる事や気が進ま無い、頼まれ事等を拒否出来ない、NOと言え無いこの様な悩みを、抱えている人がとても多い事でしょう。
そんな人達は何時も我慢している他人に振り回されてばかりいる。
自分らしく生きられてい無い、自分だけが損をしている、と言った思いを抱え辞め様とした、
日々を過ごしたり、何処かで疲れがどっと疲れが出て、
体調を崩されて仕舞っているのでは無いかと思います。
「何時も我慢ばかり人生上手く行か無い、思った様には行かない、でも、その様な状況を作ったのは自分なのだから」
とその様な考えはもう改めませんか?。
人生は有限何です。もやもやしているうちに時間はあっと言う間に時間は過ぎて行きます、
苦難ばかりの日々に別れを告げ、あなたが欲しい豊かな人生を構築して行こうではありませんか?。
皆さん如何も、こんにちわブログの更新をしたいと思います。
今回は、心療内科医である鈴木雄介先生の「我慢して生きる程人生は長く無い」
を解説して行きたいと思います。
本日は本書にある5つのテーマのうち、あなたが我慢せずに生きて行く為の公平で安心な人間関係を築く為の、著者の考えにフォーカスしてご紹介させて頂きたいと思うんです。
あなたらしい自分の人生を寄り良くする為にもあなたの周りで悩んでいる大切な人の心をケアしてあげられる様になる為にも非常に参考になる書籍でした。
また本書を読む事で日々あなたが抱えている生きづらさから解放される術を知り心が軽くなる方も多いかと思います。
是非最後迄読んで頂きこの本に興味を持って頂けましたら実際に手に取って続きを読んで見て頂きたいと思います。
それでは早速参りましょう。
本日の最も重要な内容は以下の通りでです。
第1章 人間関係を見直す事が幸せへの第一歩であると言う事。
第2章 NOと言える事は、自分が望む人生を生きる為の最重要スキルであると言う事。
第3章 心が弱っている時は、に付いて。
解説して行きたいと思います。
それでは早速、
第1章 人間関係を見直す事が幸せへの第一歩、関係を見直す事が幸せへの第一歩から
解説をスタートして行きましょうか?。
さて、多くの人は自分のルールよりも親や会社や社会が決めたルールを優先させる事が当たり前の様になっていて必要以上に我慢をしながら生きているんだと、著者は述べておられます。
戦争・飢餓・病気・差別等生命を全う出来ない危険性がある環境を、生きた人々は動物的な生存本能が発揮され易く生きる事その物が目的となり得ました。
然し、今、現代の令和の時代は、如何でしょうか?。
現代では、平和で便利な物が溢れた豊かな社会になり生命を脅かす程の危機の多くは無くなりました。
然し、そんな世界でまた別の不幸が生まれて仕舞っているんです。
現代の平和な社会は自己肯定感を得られず、生きる意味を見つけ辛くなっているんです。
特に、今の人はテレビやインターネットの普及によって日々社会からの夥しいメッセージを否応無しに受け取って仕舞っています。
社会のルールとは、理想的な生き方とは勝ち組の人生とは、誰かが、考えた価値観やルール・生き方を一方的に押し付けられ時には自分らしくある事、自分らしく生きる事を、
否定されながら多くの人達は我慢をせざるを得無い人生を送っているのでは無いのでしょうか?。
例え、心や体が悲鳴を上げていても親が言う事だからとか、愛する人が言う事だからとか、
常識だからとか、会社の決まりだからと、受け入れて仕舞う事が多いのです。
それを自覚している人はまだ良い方で他人のルールや価値観の上で生きる事に余りに適用しすぎて自分が我慢している事にすら気付いてい無い人も実際には多いんです。
特に若い年齢や勝ち組で入られるうちは特にそうかも知れません。
然し、他人や社会が決めた価値観やルールを信じて生きて行くとある程度年齢を重ねると自分の人生を振り返った時や自分がずっと信じて来た価値観やルールが後悔する様な出来事に遭遇した時に大きなショックを受けて仕舞います。
自分は一体今まで何の為に生きていたのか?。
自分の人生は何だったのか?。
そんな虚無感に襲われる事になるんです。
一度きりの人生を後悔の無い物にする為には、
自分の価値観やルールの中で自分らしい人生を生きる事が重要何です。
そうです、ありのままの自分の人生をこれで良いと肯定出来ないと自分以外の誰かの価値観やルールを中心に生きざるを得ません。
では、他人や社会が決めたルールから解き放たれ自分らしい人生を取り戻すには一体如何すれば良いのでしょうか?。
まずは今の人間関係に自分に取って好ましい物であるか?。
如何かを見極めて整理する必要があるんです。
何故なら何をするべきとか、こうするべきとか、こうするのは常識である、
と言った社会からのメッセージも、
あなたに近い人間から伝えられる事が多い為です。
人は社会で生きて行く以上人間関係を避けて通る事は出来ません。
人生において人間関係と言うのは最も重要でありまた最も厄介な物でもあります。
あなたに成長や癒し安らぎ幸福感を与える関係性もあれば時には、
あなたの自由を奪い苦痛ばかりを強いる様な人間関係に会う事もあるでしょう。
好ましい人間関係の大前提はに常に公平である事です。
価値観を一方的に押し付けられて仕舞うとか、過剰に攻められて仕舞うとか、片方だけが得をする様な不公平な取引を、持ちかけられると言った等、
何方かが我慢をし無いと成り立た無い様な、
人間関係が無くなれば、
無くなる程あなたの心は安定して行きます。
当然の事をここでもう一度言わせて頂きますが、あなたはあなたのままで良いんです。
どれだけ欠点があろうと、どんなに沢山の失敗を仕様と偉業を成し遂げられ無くたってあなたには、そしてあなたの人生には価値があります。
然し、多くの人はそうは思えずに苦しんでいるのでは無いでしょうか?。
他人のルールであなたを縛り付け、あなたに勝手に期待してあなたの価値を勝手にジャッジする、
そんな人間関係があなたの日々の生活から喜びを奪っているんです。
例え今は、そう思え無くても好ましい人間関係に恵まれ心が安定するとその様に感じる事が出来る様になります。
そして、自分が心から求め自分で選んだ物ばかりに囲まれ喜びの多い本当の意味でも幸せな人生を、歩む事が出来る様になるでしょう。
と言う事で人生を変える第一歩としてまずは人間関係のあり方やルールを見直して頂きたいと思うんです。
では、あなたに取って好ましい人間関係を増やす術とは、一体何なのでしょうか?。
世界は自分が責任をもって守るべき領域と他人が責任をもって守るべき領域の2つに分ける事が出来ると著者は言うんです。
自分が責任をもって守るべき領域とはあなたの心・思考・身体・生活・人生等が挙げられます。
生きて行く中で他人の影響を受けたり他人と支え合う事もあります。
然し、必要以上に自分の領域に他人を立ち入らせたり責任やコントロール権を他人に渡して仕舞っては行けません。
反対にあなたの家族や友人等親しい間柄の人間の責任やコントロール権を背負いこんだり奪ったり、しては行けません。
これは当然の事ではありながら自分の領域が他人によって侵害されたり自分が他人の領域を侵害すると言う事は、結構日常生活の中で頻繁に起きて仕舞っているんです。
例えばあなたは、次の様な事に心当たりが無いでしょうか?。
「こんな事は常識だ」とか、「社会人として何々するのが当たり前だ」とか、「良い歳して何々する何て見っとも無い」とか、「男の癖に」、又は「女の癖に何々する何て恥ずかしい」等と言う言葉を口にする。
又は「俺の言う事が聞けないのか!」とか「私が何々なのはあなたの所為だ」
と言った言葉や態度で相手を威嚇し攻め無理な要求を押し通したり、
片方にしかメリットが無い取引を、持ちかける、
又は「使え無い」「才能が無い」「人間性に問題がある」
と言う様な言葉で相手を一方的に決め付けジャッジする。
これらは他人の領域を侵害する行為に他なりません。
自分のルールや価値観・要求を押し付け相手をコントロール仕様としているので、
心当たりがある人は要注意でございます。
又、次の様な一見優しい人だ・責任感が強い人だと思われる様な行為にも注意が必要であります。
例えば自分と親しい人間がトラブルを、起こした時まるで自分の事の様に責任を感じて仕舞うとか、あるいは、頼まれると断れず自分の仕事を中断して迄他人の仕事を手伝って仕舞うとか、
あるいは、何らかの集まりで誰もやりたがら無い役員等を引き受けて仕舞う等。
これらは、自分の領域を守れてい無いか。
人の領域の責任迄背負っている状態であります。
本来、人の心の中には自分の領域と他人の領域を隔てる境界線があるんです。
その境界線は、日々外部から受け取る大量の情報の中からあなたの自己肯定感を損なう様な、
言葉を使ってあなたに対する勝手な期待やジャッジ、あなたが自分らしく生きるのを妨げ様とする、ルールをあなたに対する一方的で不公平な要求等きちんと選別しあなたがそれらに影響され無い様に守る役割があります。
著者はこの境界線を侵害する事を又はされる事をラインオーバーと呼んでおります。
境界線が正常に機能しラインオーバーされても上手く対処が出来る人は、
心も生活もそして人生もその人に取って良い物を中心に構成される様になります。
所がですよ、世の中にはそれが出来ない人がかなりの数で結構多いんです。
傾向として親の要求を一方的に押し付けられ、自分の意見は通らなかったと、
言う様な親からのラインオーバーを受けて入た人は、
守るべき自分の境界線が分から無くなり易いんです。
小さい頃から親や周りの人のお世話役を引き受けざるを得無い様な環境で育った場合も困っている誰かを放っておけず相手の責任行為の物迄、背負って仕舞いがちになります。
では、もし今あなたが何らかの生きづらさに悩まされていて自分の境界線が分から無いとか、
もしくは上手く機能してい無いかも知れ無いと感じるのなら、
先ずは、それを正常に戻して行く、その為には如何すれば良いのか?。
まずは自分が、ラインオーバーしてい無いか?。
如何かよりも他人からのラインオーバーに気づく事から始めましょう。
と著者は言うんです。
その為には相手とのやり取りの時に感じるモヤモヤとした気持ちに対して「気の所為だろうとか。」
それとも「自分が気に障る事をして仕舞ったのかも」とか、「自分にも落ち度があるし」とか、
「あの人にはお世話になっているし」とか、こんな風に考えては行け無いんです。
自分のネガティブな感情を否定せず、
先ず、自分で認めしっかりと受け入れて下さい。
例えば他人から不快な言葉で注意を受けた時や、
自分が相手に対して弱い立場である時に必要以上に乱暴な攻め方をされたとします。
勿論、自分に落ち度があった事を反省するのも重要です。
然し、自分に非があるからと言って相手だからと言ってどんな言葉を浴びせても良い訳ではありませんよ。
自分の言い分をはっきり伝える事と相手を不快にさせる様な言動を取る事は別問題何です。
ですから「あんな風に言われても仕方が無いか。」
と考えて乱暴な言い方をされ不快に思う気持ちを自分で飲み込み無かった事にする必要はありません。
「こんな感情を、感じるべきでは無いんじゃ無いか?。」
等と思わずに自然にわき上がって来た感情に注目し、
受け入れて何故そう感じたのかを考えて見ましょう。
又は、起こった出来事では無く相手との関係を、
客観的に観察し相手との関係性が普段は公平であるか?。
将来的にも公平であるのかを判断しましょう。
例えば、ギブアンドテイクのバランスが悪いとか、
自分だけが責任やリスクを負っているとか、
相手の言い分ばかりを聞いている。
そんなモヤモヤを感じたら、例えそれが家族や愛する人であっても、
それでも愛しているからと自分の生まれる感情を否定せずにラインオーバーされている可能性を考えて見て下さい。
もしラインオーバーされていると確信したら、
先ず、その事実をしっかりと認め受け入れましょう。
それを繰り返して行くうちに他人からのラインオーバーにどんどん過敏になって行き自分が何をされたく無いのか?。
要らない物は何か本当は何を心地良いと感じ何を求めているのかと、言った自他の境界線・守るべき自分の領域が明確になって行きます。
効して他人あるいは社会からのラインオーバーから自分自身を守る事は、自分のルールや価値観で自分らしく自分の人生を生きる為の大前提であります。
自他の境界線や守るべき自分の領域が明確になれば同時に自分が他者にラインオーバーしたり他人の責任や公平では無いリスクまで受け負う事も防げる様になります。
自分からラインオーバーをせず相手からラインオーバーをされた時にはNOを突きつけしっかりと自分の領域を守る事。
それがあなたの心身の生活を守り豊かな人生を構築するのに繋がるんだと言う事を、
今日から是非覚えておいて欲しいと思うんです。
それでは、
第1章 人間関係を見直す事が幸せへの第一歩であると言う事。この辺で纏めておきましょうか?。
1、自分らしさを発揮出来無いと言う我慢を抱えながら他人・学校・社会の価値観やルールを中心に生きている人が非常に多い自分の価値観やルールの中で自分らしい人生を生きる事。そしてありのままの自分の人生をこれで良いと肯定出来る事が生き辛さから解放される鍵である。
2、人生を変える第一歩として先ずは、人間関係のあり方やルールを見直そう、好ましい人間関係に恵まれ心が安定すると自分が心から求め自分で選んだ物ばかりに囲まれ一日の生活の中に多くの喜びを感じる様になる。
3、自分から他人の領域へラインオーバーをせず相手からラインオーバーされた時にはしっかりとNOを突き付け自分の領域を守る事が自他の境界線を守る事であり、守るべき自分の領域が明確になる事により自分のルールや価値観で自分らしく自分の人生を生きる事が出来る。
それでは次に
第2章 NOと言える事は、自分が望む人生を生きる為の最重要スキルであると言う事。
NOと言える事は自分が「No」と言える事は、自分が望む人生を生きる為の最重要スキル。
そして、望む人生を生きる為の最重要スキルであると言う事を解説して行きたいと思います。
さてこの本のタイトルにもある様に人生は長くありません。
我慢をしている場合等で無いんです。
ラインオーバーを感じたらきちんとNOと言ってお断りが出来る事は、
あなた自身が望む生き方を叶える為の最重要スキルであります。
然し、だからと言って急にはっきりとNOと言える様になる人は、
そんなに多く無いかと思うんです。
いきなり慣れ無い事をするのは、かえってストレスになるかも知れませんので出来る範囲で、
自分のペースで徐々に出来る様になって行きましょう。
すぐにNOと言える様には、なれ無くても、
先ずは、現在のコミュニケーションのあり方が自分が望んでいる形では無いラインオーバーされていると認める事から始めましょう。
それが何時かNOを言える様になる為の第一歩であります。
ここでラインオーバーに対する対処方法としてもう少し、
具体的に取り組むと良い事をお伝えして行き来たいと思います。
次のあなたの領域を侵害する人を遠ざける為の3ステップを参考に少しずつNOと言えるスキルを極めて行くと良いでしょう。
1、第三者に相談する自他の領域を意識し始めた意思は、自分の快不快の感覚を信じきれず自分が気にしているだけでは無いのか?。
等と考えて仕舞う人もいるかも知れません。
特にすぐに自分を責めて仕舞いがちな人だと相手の言動に過剰反応して空回りしてしまったり勘違いして一人で落ち込んだりする事があります。
例えば自分が何か相手に迷惑をかけたと思い込み謝罪したが相手はなんとも思っていなかったと言うパターンは、相手は何故謝られているのかが分からないので何の事と返事をするはずです。
すると、それを謝っても許してもらえなかったと解釈し更に自分を責める人がおります。
その様な経験があったりして自分の感覚を信じきれ無いと思う人や最初のうちは 自信が無いと言う人はと特に自分がもやもやした出来事や不快に感じた、やり取り等に付いて冷静に見て客観的な意見を言ってくれそうな信頼できる第三者に相談して見ると良いでしょう。
それでは次
2、気持ちを伝える努力をするに付いて解説します。
さてラインオーバーして来ている相手が話しても分かり合え無いタイプであったりあなたを利用する為にわざとラインオーバーしているのであれば、
それ以上にあなたの領域に土足で踏み込まれ無い様に、
相手との関わりを完全にシャットアウトするのが良いと言えます。
然し、相手に悪気が無い場合もあります。
話し合いで解決出来そうだったりその相手と良い関係を続けたいとあなたが本心から思っているのであればまずは自分の気持ちを率直に伝えて見ましょう。
その際のポイントはそう言う事をされると私は辛いですとか、そう言う事を言われると私は悲しいです。
と私を主語にして話す事であります。
この私を主語にして自分が如何感じたかを伝えるコミュニケーション方法はアメリカの臨床心理学者トーマス・ゴードンが提唱した物でI(アイ)メッセージと呼ばれております。
一方で自分の率直な気持ちを伝えるI(アイ)メッセージと対象である主語にあなたを使ったYOU(ユー)メッセージと言う話し方もあります。
こちらは避難や評価等相手の考え方を破壊する様な影響を与え相手を攻撃する話し方になって仕舞う事が多い話し方何です。
YOU(ユー)メッセージであなたは何故そう言う事をするのですか?。
と言うのとI(アイ)メッセージで私は、それをされたら悲しいです。
と言うのとでは、相手が受ける印象は大きく異なります。
YOU(ユー)メッセージを受け取った相手は自分が攻撃されたと感じ防衛的なコミュニケーションになって仕舞うんです。
第1章でも自分の言い分をはっきりと伝える事と、相手を不快にさせる様な言動を取る事は別問題と言うお話をしましたがせっかく勇気を出して指摘しても相手が不快な気持ちになりあなたの想いがストレートに伝わり難くなって仕舞ってはもったい無いですから、
相手に気持ちを伝える時にYOU(ユー)メッセージを使う事はお勧め致しません。
自分の気持ちを上手く伝える為には他にも幾つか押さえておくべきポイントがあります。
それは例えば次の様なポイントでございます。
1、話すタイミングを選ぶ大事な事を伝える時は、
相手が忙しかったり感情的になっている時を避けましょう。
落ち着いて穏やかに話が出来るタイミングを見計らって下さい。
そして自分の気持ちを上手く伝える為の方法
2、相手への気遣いや感謝の言葉を添える事です。
例えばお忙しい時にすみませんとか。
聴いて頂いてありがとうございました。
等と本題に入る前や話を終えた時に感謝の一言を添える事で相手が防衛的に、ならず態度を軟化させる事があり、耳を傾けてくれる可能性が高いんです。
3、自分の気持ちを上手く伝える為のポイントは伝える内容を絞ると言う事です。
複数の事を一路に伝えると本当に伝えたい事が何なのかあやふやになって仕舞います。
ですから話す内容は出来るだけシンプルにして下さい。
4、自分の気持ちを上手く伝える為のポイントは相手の言い分も聞くと言う事であります。
相手の言い分も聞く事で相手の考えを理解する事が出来又、あなたが相手の言葉を誤って解釈していた場合は誤解が解けるんです。
以上4つが気持ちを伝える際に意識すると良いポイントになります。
ただその相手が友人や職場の人間ならまだ良いんですが、
これが親や兄妹等の身内の場合は、最も難関で思う様に気持ちが伝わりきら無い物です。
長年言いたくても言えなかった事を伝えたい等如何しても親に伝えたい事がある人は身近な信頼出来る人とのコミュニケーションの中で伝える技術を磨いてからにした方が良いだろうと著者は入っています。
さて如何でしたでしょうか?。
それではここまでで
あなたの領域を侵害する人を遠ざける為の3ステップのステップに気持ちを伝える努力をするに付いての解説を終わりにして
次にあなたの領域を侵害する人を遠ざける為の3ステップ
3、相手を自分のNOの棚に分類するに付いて解説して行きたいと思います。
さていくら相手があなたの大切な人であっても例え親・兄妹等身内であったとしてもあなたが誠実に気持ちを伝えているのに相手にされなかったりラインオーバーが、無くなら無い場合は、
その人はあなたを大切にし無い人である事を認めましょう。
そしてその様な人はあなたの心の中のNOの棚に入れ距離をおく事を強くお勧めします。
関係を改善仕様等と考えず接触を避けるんです。
あなたを大切にし無い人をあなたが大切にする必要は無いんです。
その判断に躊躇や迷いは入りません。
そんな相手からアプローチがあったらコミュニケーションを積極的に取る意志が無い事を態度で示しましょう。
例えば話しかけられても一言二言で素っ気なく返すとか、話ながらちょこちょこ時計を見る素振りをするとか、誘いには一切乗ら無いとか返信の頻度を徐々に減らすとあから様な対応でOKでございます。
あなたの心の平穏の為にもあなた自身を守る為にもあなたの領域を平気で侵害仕様とする相手の事は極力全てをシャットアウトしましょう。
以上があなたの領域を侵害する人を遠ざける為の3ステップになります。
人それぞれ考え方がありますので著書の助言が全てにしっくり来る人もいればこ無い人もいるかと思いますが色々と参考になったのでは無いでしょうか?。
また相手との関係性により対応の仕方を変える必要があるかも知れません。
少なくとも多くの我慢ありきの人間関係を見直す為でありそして、
自分の一度切りの人生を我慢し続ける人生にし無い為に、
日常生活の中で少しずつで良いですから、
嫌な事には嫌だと言って自分から遠ざける技術を、
磨いて行く事が重要である事に間違いは無いでしょう。
それでは。
第2章 NOと言える事は、自分が望む人生を生きる為の最重要スキルであると言う事。の内容をこの辺で纏めておきたいと思います。
1、これからの人生でラインオーバーを感じたらきちんとNOと言ってお断りが出来る様に日々の生活の中で少しずつ嫌な事には嫌だと言い自分から遠ざける技術を磨いて行こう。
2、あなたの領域を侵害する人を遠ざける為の3ステップは次の通り
・第三者に相談する自信が無い内は客観的な意見を言ってくれそうな信頼出来る第三者に協力してもらいましょう。
・気持ちを伝える努力をすると言う事を、
YOU(ユー)メッセージでは無くI(アイ)メッセージを意識仕様とお伝えしました。
・相手をNOの棚に分類すると言う事。幾ら、相手があなたの大切な人であっても例え親兄妹等の身内であってもあなたの事を大切にし無い人であり、あなたが大切にする必要は無いんだよ
と言う事をお伝えさせて頂きました。
それでは
第3章 心が弱っている時はと言う事を解説して行きたいと思います。
さて今現在絶望を抱えながらも一生懸命に人生を立て直そうとしている人、又はその様な家族や友人が回りにいるよと言う人が沢山入らっしゃるかと思います。
その様な状態である時の人の心は通常の8倍位傷つき易く非常にナイーブな状態になっています。
特に人生再構築レベルの立て直しだとなけなしの気力が貴重な資源になっている場合が多いです。
そんな状況の中でも前に進んでいく為には少無いパワーを振り絞って色々な行動を積み重ね色々な人と会う必要があります。
ただ疲れただけで会わなければよかったとか焦りや絶望を感じて仕舞ったとかと言う様な結果になら無い為にも悪戯に気力を消費し無い為にも誰と会うかが非常に重要になって行きます。
この人にあったお陰で元気が出たし前向きな気持ちになれたとか、本当にあって良かった。
心が弱っている時にその様に思える人はどんな人でしょうか?。
それは元気が無い時にあっても又会いたいと思える様な人を自分を守ら無くても良い程に安心出来る人では無いでしょうか?。
この様な人に使う時間やエネルギーの割合を可能な限り得る事で人生や気持ちの立て直しを図り早まる事が考えられます。
更に具体的に特徴を述べると次の5つのタイプの人は、
あなたの心が弱っている時の救世主となってくれるでしょう。
1、あなたをジャッジし無い人。
人は他人から自分が評価の対象として見られる時、生理反応として悪い印象を持たれ無い様に仕様とか良く見られ様と身構えて仕舞います。
ジャッジによって傷つか無い為に気力をひたすら消費し続けて仕舞うので安心やリラックスとは余りにもかけ離れた状態にいます。
それでは順調な回復等望め無いでしょう。
そして心が弱っている時の救世主となるタイプの人は、
2、強い言葉を使わ無い人。
3、強い感情を露わにし無い人 。
4、あなたに要求をし無い人です。
強い言葉を使ったり強い感情を露わにする人に対しては心が弱り切っている時に特に安心して話をする事が出来ません。
元気出せよとか、頑張って、等と言われたってむしろ逆効果だったりします。
何々して欲しいと一方的なアドバイスをされたりしても素直に受け入れる事等出来ません。
そして心が弱っている時にあなたの救世主となる最後のタイプは、
5.100%ポジティブな人よりも3割程度の闇がある人でございます。
元気を出してとか、前向きな気持ちになりたいとはいえ弱った心でポジティブ過ぎる人と会う事は、返って毒になると著者は言うんです。
ポジティブ過ぎる人は眩し過ぎて自分は、何故こんな風に明るくいられ無いのだろうと、コンプレックスが刺激されかね無いんです。
そしてポジティブ過ぎる人は、心が弱っている自分の状態を理解して寄り添ってもらい辛いでしょう。
そこで、3割程度の闇とは様々な苦労や悲しみを経験し人間の弱さや醜さを知っている人の事です。
そしてそれを寛容に受け入れてくれる人の事を指します。
例え、話を聞いてもらい表面的な励ましをもらったとしても弱った心には響きません。
自分には価値が無いとか、何もかも嫌になった消えて仕舞いたいとか、世の中に対して絶望している時は、そのネガティブな気持ちもそれでも今まで頑張って生きて来たと言う事実も良い悪いのジャッジ無しにありのままに肯定し受け入れてもらえる事により初めて安心感を得る事が出来るんです。
その人が見て来た世界の中での事は結局その人にしか分かりません。
それを見てい無い他人が自分の理解出来る範囲で判断を下すと相手の人生や尊厳を侵害して仕舞う事になって仕舞います 。
自分の苦しみや絶望を理解して欲しいと思った人から、
その様に接してもらえ無かった時の失望や苦痛は大きい物です。
相手の人生や今感じている事をありのままに肯定するとか。
他の人の人生をリスペクトすると言うのは実はとても難しい事で、
あなたの周りでそれが出来る人はかなり限られて来るでしょう。
然し、あなたに対してその様な形で寄り添ってくれる人を見つける事は とても大事です。
例え絶対的に安心出来る相手が見つから無かったとしても自分の人生や自分が今考えている事を聞いて一生懸命受け止め様としてくれるそんな相対的に安心出来る相手はきっと見つかるはずです。
そしてあなたも誰かに取っても安心出来る相手である事もしくはその可能性がある事も是非忘れ無い様にして行きましょう。
それでは、
第3章 心が弱っている時はと言う内容をこの辺で纏めておきたいと思います。
1、心が弱っている時は悪戯に気力を消費し無い為にも誰と会うかが非常に重要である。
2、心が弱っている時は元気が無い時にあってもまた会いたいと思える様な人自分を守ら無くても良い程に安心出来る人を選ぼう。
具体的には、
1、あなたを勝手にジャッジし無い人。
2、強い言葉を使わ無い人
3、強い感情をあらわにし無い人
4、あなたに要求をし無い人。
5、100%ポジティブな人寄りも3割程度の闇がある人。
自分のネガティブな人生を自分の生きて来た道筋に対しても良い悪いのジャッジ無しにありのままを肯定し受け入れてくれる様な安心出来る相手がいる事はとても大切な事であります。
本日は以上になります。
如何でしたでしょうか?。
最後にもう一度「我慢して生きるほど人生は長くない」を紹介させて頂きます
以上で今回の記事は終わりますが、
最後に私から言わせて欲しい事があります。
私もこの書籍を読んで今までの人生を振り返って我慢や苦労・辛抱の連続だった様な気がします。
思えば自分に依って来た人間は親や兄妹も含めて自分に対して散々ラインオーバーして来たと今では、思っております。
まるで自分自身の事を言われている様な気持ちになってきました。
この書籍の中で全ての人間関係は公平であり対等であり公平なトレードとトレードの関係で成り立っていると述べておられます。
どんな人間関係も不公平・不平等な関係が続いたら何れその人間関係は終わりを迎える事になるのです。
何度も言いますが、人生は有限であり人間は遅かれ早かれ寿命が来ればどんなに生きたいと願っても人は、何時かは死ななければなら無い存在何です。
だからこそ一度きりの人生を悔い無く生きる為にはNOと断れるスキルは超重要なスキルだと私は思いましたね。
今、生き辛さを抱えて我慢を強いられている人に取って救いになってくれる本です。
是非、本書を一度手に取って読んで見て下さい。
興味を持たれた方は上記にアマゾンのリンクを張っておきましたのでご購入の検討を頂けたらと思います。
(ちなみに私の母親もこの本を読んで見たいと言っていたので私が代わりにアマゾンで紙の書籍で注文して上げたので母親も自分のペースで読んでいる途中です。)
この本を読んで、母親も少しは、変わってくれれば良いのですが(泣)
すこし愚痴っぽくなって仕舞い大変失礼致しました。
ここ迄記事を読んでくれた読者の皆様に感謝します。
本間義昌でした。