時間と感覚について
お久しぶりです。
もう気づけば梅雨、そして初夏と言う季節になりました。
時間の経過が早く感じる事は良い事なのか。
分からないですが、一日一日大切にいきたいと改めて思っています。
僕は現在43歳なのですが、
働き出したのは20歳からなので
社会人歴は23年です。
20歳になるまでの20年と
20歳からの20年、【半端なんで20年で区切ります】
同じ20年でも体感はかなり違いました。
何故違う様に感じたのか?
【ジャネーの法則】ってご存知でしょうか?
どの様な法則かと言うと、、、
↓↓↓
【19世紀のフランスの哲学者・ポール・ジャネが発案し、甥の心理学者・ピエール・ジャネの著書において紹介された法則。
「主観的に記憶される年月の長さは年少者にはより長く、年長者にはより短く感じられる」という現象を、心理学的に説明したものです。
例えば、50歳の人間にとって一年の長さは人生の50分の1ほどですが、5歳の人間にとっては5分の1に相当します。
つまり、50歳の人にとっての10年間は、5歳の人にとっての一年間にあたり、5歳の人にとっての一日は、50歳の人にとっての10日にあたることとなります。
簡単にまとめると、〈ジャネーの法則〉は「生涯のある時期における時間の心理的長さは年齢の逆数に比例する(年齢に反比例する)」ということ。
生きてきた年数によって一年の相対的な長さがどんどん小さくなることによって、時間が早く感じるというわけです。】
と言う事らしいのです。
↑奈良の従業員
まあ、様々な要因は個人個人であるかとは思いますが、
歳を重ねれば重ねる程時間は貴重になると
言う事だと僕は思っています。
だから出来る限り意義ある時間を過ごしたい。
忙しくスケジュールを詰め込んで
予定をパンパンにする事などでは無く、
自分が予定した、今日はこの様に過ごそう、
と決めた内容を上手く過ごせたら
意義ある時間、一日かな、と自分的には思っています。
その上で多少の予定変更もありだと思っています。
何も考えずにその時思った様に過ごす一日も悪くは無いのですが
出来る限り決めたことが出来るように過ごしています。
二十代後半頃まではあまり時間の大切さを
感じなかったのですが、
今は時間の質【誰と過ごすか、何をするか、
一日の目的など】を意識する様になりました。
昨年から久々にお会いする人が多いのですが
皆さん様々な時間を過ごしてきたんだなぁ
と、話を聞かせてもらうと感じます。
自分も中々濃い20歳以降の時間を過ごして来たと思ってましたが
人それぞれ
色々な人生があり
時間の質があり
それが良い悪いなどは無く
積み重なって自分の人生になっているのだな、と思います。
その様に思う機会が増えたから
より時間を大切に過ごしていきたいと最近思います。
その過程で交わる人も
交わらない人もいると思うのですが
それもまた、何かの縁やタイミングなんだと思う様になりました。
運命とかをあまり信じないタイプですが
最近になり本当に少し意味があるのでは?
と感じます。
せっかく何かのタイミングで共に働いたり
共に過ごしたり
交流が出来たりするのでしょうから、
その縁を大切にしていきたい、
縁を大切にする事が時間や人を大切にすることになると思います。
逆もしかり。
色々な時間を過ごして
感覚や考え方、また自分の軸などが変化して
交わらなくなった人もいますが
それは縁が無かったのか
あるいはそんなタイミングだったのかな、と思います。
お互いがお互いに少しでも矢印を向けないと
人との付き合いは継続出来ません。
片方だけでは関係が続きませんません。
お互いの矢印をたまには
しっかりと確認して
これからも人や縁を大切にすることで
【時間を大切に過ごす】事自体も
より大切にしていきたいと思います。
これから暑さが本格的になりますが
皆様、お身体ご自愛くださいませ。
では。