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千葉 晃樹 KOKI CHIBA

彼岸花

2023.05.29 15:32

みなさんこんばんは🌕

久しぶりの更新になります。


4月の投稿から早くも2ヶ月が経とうとしています。

この2ヶ月千葉は何をしてたか、ほんの少しだけ書きたいなと思います。


※「死」について書いてる部分があるため、気分を害される方は読むのをお控えください。

※「ほんの少し」と言いつつかなり長文になってしまいました笑



4月頭、私は実家のある岩手に帰省してました。

理由としては、闘病中であった父の介護をするためでした。

父とは正直なところ仲が良かったわけではなく、僕が幼い頃から父のことが嫌いでほとんど話もしませんでした。

何が嫌いだったかというと今でははっきりと言えませんが、父の存在そのものが嫌いだったのかもしれません。

真面目で正義感が強く、曲がったことが大っ嫌いな頑固な父だったため、僕にとっての父は「怖い」「怒る」「恐怖」そんなイメージしかありませんでした。



そんな父が病気で弱り果て、別人のように痩せこけた姿を見たときは、さらに父親のことを憎みました。

人間の情というものはなんて酷いものなんだ。残酷なんだ。そう思いました。

あんなにも嫌いだったはずの父なのに、父の姿を見て涙がこれでもかと言うくらい止まりませんでした。




それからの1ヶ月は、18年間実家にいた時間よりも遥かに濃い時間でした。

29年間でこんなにも父と対面したことはありませんでした。



2023年5月2日6時35分

父は他界しました。62歳でした。



演劇ではよく「死」の場面があります。

僕も舞台でよく経験があります。

正直、第三者が死ぬ場面であれば、自分の経験から情をのせることができます。

しかし実際に自分が死ぬシーンは、実際に経験がないから難しいと思います。



僕は初めて、人の「死」を間近で見ました。

父は病気で弱り、呼吸器もつけず、だんだんと呼吸が弱くなり、最後の最後の一呼吸まで頑張って息を吸っていました。

僕らは何もできず、「よく頑張ったね!おつかれさま!」と声をかけながら、ただただ見守ってました。


その姿は今でも鮮明に覚えてます。

とても美しかった。

父が最後まで頑張って息を吸う姿は、僕の目にはとても輝いて見えました。

僕は父から最後に「命の終わり」というものを学びました。



父の葬儀には約300人も足を運んでくださりました。

教員であった父の教え子や、職場の関係者の方々がたくさんいらっしゃいました。

僕ら家族の知らない父の姿をたくさん話してくださりました。

ほとんど家にいなかった父。

僕らが子どもの頃は、僕らが寝た後に帰ってきて、起きる前に家を出ていたため、顔も合わせず、一緒に食事すらほとんどとったことがありません。

しかしそんな時何をしてたのか、葬儀に参列してくださった方々の話を聞き、数十年経ってその姿を知ることができました。



ほとんど会話することのなかった父ですが、父は僕のことを1番に応援してくれてました。

小中学の時やってた野球チームでは応援団長となり、自分の部活指導があるにも関わらず試合の応援に来たり、高校のときの合唱部の大会や、声楽の全国大会もわざわざ遠方まで駆けつけてくれてました。

大学卒業後、テレビに出るたびに近所の人や職場の人に宣伝し、最後には病気で動くことが辛いにも関わらず、岩手から京都まで「ノートルダムの鐘」を見に来てくれてました。「ノートルダムの鐘」ではパンフレット20冊も買って、地元の人たちに配ったとか笑

これらの話も正直、父が死んでから知りました。


父に対して後悔はないのかというと嘘になりますが、恥ずかしい姿も見せてられないので、胸を張って頑張ってる姿を見せていきたいなと思いました。






2023年5月12日

THE LEGENDの菅原浩史さんが42歳で他界しました。

地元の先輩でもあり、大学の先輩でもあり、菅原さんには声楽のレッスンをしてもらった師匠でもありました。

地元から排出された活躍してる大先輩として憧れでした。

自分もこんなふうに活躍できたらなと背中を見てました。

しかしいきなりの訃報で驚きが隠せませんでした。



「死」というものはいつどこで起きるかわからない。

そして「死」というものは自分だけの問題だけではなく、周りの多くの人に影響を及ぼす。

特に自分に近しい人に。



だからこそ僕はこう思った。

「人への感謝を伝えよう」



当たり前が当たり前でなくなる。

その時初めて失ったものへの存在価値を感じることなんてたくさんある。

その後悔は取り返そうとしても取り返せない。

だからこそ、感謝の気持ちを常に伝えておこうと僕は思う。

好きな人だけではなく、嫌いな人、逆に自分のことを嫌ってる人、全てに「ありがとう」。

なんでか?それは失ってから必ず後悔するから。


これを読んでくださってるみなさんも周りの人に「ありがとう」を伝えてみてください。

家族や友達だけじゃなくて、郵便屋さん、お店の店員さん、ティッシュ配りの人、いろんな人がいると思います。

みんながそう言い合える世の中になったら世界は平和になるんじゃないかな?笑



あまりうまくまとまりませんでしたが、ここらで終わりにしたいと思います!

最後まで読んでいただきありがとうございました!


これを書いてる現在の千葉はコロナウイルスに感染してしまい、自宅療養中です。🤒

なので5月いっぱいまでお休みをいただき、6月から再スタートしたいと思います!

これから活躍できるよう頑張るので、

どうぞこれからも応援よろしくお願いします!!




千葉晃樹