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人生道半ば

選挙活動応援に思う

2018.06.22 02:58

小生は「木谷万里」さんを応援しています。なぜか?10数年来の酒飲み友達だから(笑)

現職の議員になられる前からよくライブに来てくれたり一緒に飯食いに行ったり、旅行したりもしました(もちろんグループ旅行)

立候補する、と聞いたときも「やめとき。なんで自らツライ現場に身を置きに行くの?」

と本気でひきとめました。だけども彼女のバイタリティはすごく、思うに「生きているという実感」が欲しかったのだと思います。自らの生活を律してでも他人様の声に耳をかたむける・・・なかなかできるもんじゃあありません本当に。旧来の友達だから腹割って話もできるのだけどよほど器量が大きいか、アホか、うわべだけの議員職、のどれかでないと務まらないお仕事です。彼女は間違いなく「器量の大きい人間」です。人間としてのレベルが普通ではありません。立派なこともしますが「なんでそんなにアホなん?」と思わせるような行動も多々あります。

小生は司馬遼太郎さんの「竜馬がいく」という小説の中でとっても心躍る箇所があるんです。それは薩摩の西郷隆盛と土佐藩脱藩浪士の坂本龍馬が初めて面談する夜の話。

先に部屋に通され待っていた竜馬ですが西郷が現れると姿がない。「?どこへ行った?」とオロオロしてると庭先で鈴虫が鳴いているのを聞いた竜馬が鈴虫を捕まえに庭に飛び出していて、「どなたか虫かごを貸してくださらぬか」とお願いし、西郷が大いに慌てて「虫かごを至急探してこい!」と命じるくだりがあるんです。これから日本の動向を左右する密談の夜に。本当の話ではないとは思いますが大きな仕事をやってのけるオトコはこういう一面持っていないといけない、と思うんです。

鈴虫を捕まえに行ってしまう竜馬。「虫かご」と頼まれて狼狽して「急げ虫かご!」と指揮する西郷。いいではありませんか大の大人が(笑)

どんな大事な仕事があったにしても目の前の興味あることに心奪われてしまう。

木谷万里さんはまさにこんなタイプの人間なんです。議会でいい発言しながらスカートのジッパーが開いてる・・・みたいなね(笑)

個人的には政治や行政に全く興味ないです。友達が「チカラ貸せ」「わかった」それだけ。

小生の友達論はそういう感じ。「金貸して」「ない、またはわかった」たったそれだけ。何に使う?とか細々したことは聞かないしどうでもいい。「友達だから」それだけの理由でいい。それが小生の「友達」の接し方です。友達が困れば一緒に考えてあげたい。悲しんでいれば一緒に泣く。うれしい時は一緒に川に飛び込む。それが小生の「友達」論であります。