英会話フィーリングリッシュ6:I have to
英会話フィーリングリッシュ 4月度
ターゲットフレーズ:I have to ~
Feel English ①:まだ親しくない人をほめたい時の I have to ~
🔖 ドラマの内容
Emily and Paul meet for the first time at a party.
エミリーはパーティーで、ポールと出会いました。
Paul:Nice to meet you, Emily.
➡:初めまして、エミリー。
Emily:Nice to meet to you, too. I have to say I love your shoes!
➡:初めまして、その靴、すごく素敵ですね!
Paul:Thank you so much! And I love your hair!
➡:ありがとうございます!あなたの髪も素敵ですよ!
Emily:Thank you! I guess we both look terrific.
➡:ありがとう!私たち二人ともイケてるってことかしら。
📝【①:まだ親しくない人をほめたい時の I have to ~】
I have to say I love your shoes!:その靴、すごく素敵ですね!
[主語+have to+動詞の原形 ~]の型で「~しなければならない」という意味になり、義務をが発生するときに使うフレーズです。ドラマでは初対面の相手に対して I have to say「私は言わなければならない = 言わずにはいられない」 と持って回った言い方をすることで「まったく」とか「本当に」という気持ちが込められたニュアンスになります。
✅ 英会話フィーリングリッシュ フレーズを使ってみよう
A:I have to say you have a beautiful home.
B:Why, thank you.
A:I have to tell you, this roast chicken is absolutely delicious.
B:Thank you! It's my mother recipe.
Feel English ② :不本意な気持ちを乗せたいときの I have to ~
🔖 ドラマの内容
Thelma and Shawn are talking about how to save on office expenses.
コスト削減を検討する会議で、同僚のショーンの提案に対してテルマが反論します。
Shawn:So, we should stop buying fruits for the breaking room.
➡:というわけで、休憩室用に果物を買うのはやめるべきだね。
Thelma:I have to disagree with you.
➡:それはさすがに反対。
Shawn:Oh.
➡:なぜ?
Thelma:Fruits is delicious and healthy snack. I think it's important for us to be happy and healthy at work.
➡:フルーツは美味しくて健康的なおやつでしょ。仕事中も楽しくて、健康である職場は大切だと思うな。
Shawn:Good point. Let's look at the other options.
➡:その通りだね。他の選択肢も見てみよう。
📝【②:不本意な気持ちを乗せたいときの I have to ~】
I have to disagree with you.:それはさすがに反対。
I disagree with you. と直接的に反対をするよりも I have to を使うことで「(できれば反対をしたいくはないんだけ)私は反対しなければならない」つまり不本意ではあるが、反対せざるを得ない、というニュアンスになります。
disagree は「同意しない」「意見に反対/意見が合わない」という意味です。
✅ 英会話フィーリングリッシュ フレーズを使ってみよう
A:So we just have to buy three new buildings...
B:I have to stop you there. We don't have the money for that now.
A:We should use the money to go on a sky trip
B:I have to disagree with you.
🔻🔻 英会話フィーリングリッシュ ポイント🔻🔻
I have to ~:~しなくてはならない
I have to の「~しなくてはならない」には自分の気持ちや感情からよりも、規則や状況から判断して「~しなくてはならない」となるときが多いです。なのでドラマで使ったような「不本意な気持ち」というニュアンスとして使えるわけです。
同じ「~しなければならない」のフレーズに must がありますが、have to が「一般的で客観的な義務」つまり「そうせざるを得ない」という強制力が弱いニュアンスなのに対して must は話し手からの「強制的で、相手を従わせる命令」や「必ずやるという自分の強い意志や主張」が含まれています。must はフォーマルな場面や、掲示板などの指示表示で使われたりします。
🔊 発音ジム 🎵
I have to:[have to]は「ハブ・トゥー」ではありません。「ハフトゥ」のように発音して「ハ」にアクセントを持ってきましょう。
🔷🔹 英会話フィーリングリッシュ フレーズ備忘録 🔹🔷
meet for the first time:初めて出会う・会った
both:両者/双方/どっちも
terrific:素晴らしい/すごくいい
terribly も同じように「凄すぎ!」のようなニュアンスもあります。また「非常に」という意味もあるので、謝罪の場面でも使うことができます。一転 terrible には「酷い・最悪」などのネガティブ表現になるので要注意です。
I'm terribly sorry.:大変申し訳ありません。[英会話定番レシピ3]
absolutely:絶対的な/無条件に/完全に
⏩ 似たフレーズ definitely:確実に/明確に/はっきりと
breaking room:休憩室・場所
Good point:良いとこ・点をついてるね
option:選択肢/選ぶ
英会話フィーリングリッシュ
講師:投野由紀夫
出演:青山テルマ/西洸人