【ZEROGRAM El Chalten 1.5P】軽いだけじゃない!居住性&快適性も備えた次世代テント
本日からの6/23.24の2日間「KAENON&ZEROGRAM合同展示会」が開催です!ケーノンの偏光レンズの素晴らしさはぜひお店で体験していただきたい!
そして今回ご紹介するのは、ゼログラムの目玉商品『El Chalten 1.5P』です。
まずは重量が公式発表で1.1kg(パッキング 1.5kg)。パッキングというのはスタッフサック&ポール、ペグ等の重量込です。この1.1kgの数字はグランドシート込の重量です。このスタッフサックは圧縮が可能な仕組みとなっております。
最初からグランドシートやテントにシーム加工済みなのもうれしいポイント。シーム加工を買ってから自分でするのは面倒ですもんね。
実はこのテント、テント本体とフライ&グランドシートが一体となっていてとっても設営が簡単。バサッと全て広げて、ポールにかけていくだけ。テント初心者の方でも3分ほどで設営が可能になりますよ!しかもそれぞれ簡単に取り外し可能なので、インナーだけとってシェルターとして使う事ができます。
ポールは3本、3本目のポールを最後につけると頭上のスペースが大幅に広がります。狭いテント内で着替えする時ってとても窮屈でいやになるんですが、これならストレスも大幅に無くなりますね!
身長173cm、座高高め、股下短め、猫背気味のスタッフでも胡坐をかいても大丈夫。
1名用ですが大人2名が寝ることができるフロア面積があります。出入り口も二つあるので、積極的に二人で使用することも可能です。2人で使う場合は靴置き場や炊事場として前室をそれぞれ利用できる仕組み。
インナーテントは通年快適にお使いいただける特殊素材「モノフィラメント」を採用。見た目はメッシュのように透け感がありますが、この素材がいい仕事をしてくれます。
モノフィラメントと言う素材、身近には歯ブラシのブラシやラケットのネットの部分に使われています。テントのインナー素材として限りなく薄く作られたモノフィラメントは、メッシュのような通気性を持ちながら撥水性に優れ、より軽く、より優れた強度がある素材です。通気性と撥水性があることで、例えばインナーテント内部で発生した水分を含む空気が結露としてフライについてもインナーテントに戻ることはほぼありません。
水を垂らしてみても弾きますね~。これは撥水加工ではなく素材の特性によるものなので、効果は永久です!
インナーテントとフライの空間も広いため、より通気性が上がり結露が発生しにくくなっていますね。
2018年モデルのフライのカラーは最も自然に優しく寄り添う「OLIVE」と、強い意志と存在を示しながら自然に馴染む「BLACK」の2色です。そして今回の展示会にも張っている「Tango Red」が従来の定番モデルです。
ブラックは100張り限定カラーになるので、気になる方はお早めに!オリーブもよくある緑ではなく、大人の落ち着いたカラーでかっこいい!フロアの色はネイビーと異なるカラーリングも小粋です。2018年モデルで変わったのはカラーだけではありません。
上が従来品、下が2018年型。
写真ではわかりにくいですが、ポールの直径が8.5ミリから8.05ミリと僅かながら細く軽量化されました。その分、ポールとテント本体とのテンションをアップすることで変わらない安定性を保っています。ポールはDACの中でも最上位クラスのFeatherlite NSLポールが使われています。さらにフライとインナーテント、グランドシートを繋げているフックが変わりました。専用の金型となり、より外れにくくなりました。
軽さだけではない、居住性と快適性が備わった「El Chalten 1.5P」の良さが伝わったでしょうか。
個人的にはテントが人と被らないという点も一押しの理由です。秋の涸沢のテント場で、モンベルのテントは何十張りとありますから、テント遭難ということも無きにしも非ず…。
知れば知るほど納得のゼログラムのテント。どうぞこの機会にエルクまでご覧にお越しくださいませ!
※6/25追記
展示会でたくさんのお客様のご来場ありがとうございました!
なんと限定色のブラックカラーが一張り残りました。日本に置いてある最後の一点です。