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サロンマーケター岩田のキャリア&マーケBlog

【電子カルテ】美容師の言葉で足りない想いを共有できる『美歴』のはなし

2018.06.23 00:05


病院に行って、医者が患者の症状を聞いて何やらあやしげな(たぶんドイツ語)でカルテを書く。



そのカルテに書かれてる内容って、たいがい汚い字(しかもドイツ語)だから、ぼくら素人は読めやしない。



読めないけど、気になる。



テキトーな医者であればあるほど、

ホンマにちゃんと書いてんのか??』っていうような態度で、パパッと心音聞いて喉見て終わり。




だから僕は病院が嫌いだ。

(そんな医者ばかりじゃないっていつも嫁には怒られるww)





人が必死で症状を訴えているのに、医者からすれば日常茶飯事、たくさんいる患者の1人にしかすぎず、カウンセリングはテキトー...





...っじゃないのかもしれないけど、そう見える。




てか、美容師も全く同じじゃない??





お客様が必死で聞いてほしい髪の悩み。

それを親身になって聞く美容師。

それを元に、今日する事をメモする〝カルテ〟




医者のカルテは何書いてるか、わからない。

美容師のカルテもお客様に見せないので、わからない。




では、カウンセリングが終わったその場でお客様にカルテを確認してもらうのが、お客様が1番安心するんじゃない??




っていうのが『美歴』という電子カルテのシステム。



オープンを1週間後にひかえた【essensuals by TONI&GUY梅田茶屋町店】のメンバーで、美歴の講習&ロープレをやりました。


今里トレンザの岩田さん、美歴の石渡さんがレクチャーに来てくださいました。




NYNYではもともと『ビューティープロデューサー』という電子カルテを導入しているので、紙カルテは一切使わない。



カルテの電子化という意味では、今までと何ら変わりがないんですが、美歴の面白いところは



というのが、ビューティープロデューサーとは違うところ。


今回あらためてロープレのお客様役をして感じたのは、まさに病院の感覚そのもの。



カウンセリングが終わって、美容師からそのカルテ内容を(写真つきで)スマホに送ってもらう。


そうすると、より自分の状況を再確認でき、今回美容師さんにしてもらう内容を納得して進めてもらえる。




人とのコミュニケーションを助ける電子化。

言葉(会話)で足りない想いの共有って、大事なんだなと。



伝わってるか?伝わってないか?

あらためて文字に起こして共有するのは、電子化でもアナログでも、もはや一緒かも。





果たして茶屋町店メンバーが、これを使いこなしてお客様にどんなサービスができるのか??楽しみです。