季節とドーシャの体感
今年は5月末あたりから、雨が多く、寒暖差も激しいですが、それでも気温が暖かくなり、VATA(空と風)優勢私はとても体が楽に感じています。
湿度が高めで、お肌がじっとりするくらいの蒸し暑さの季節は、ほんとに体が楽だなー、と今年はいつも以上に感じています。
これも年をとってVATAがより上がっているのか、
毎日のディナチャリア(起床から就寝までの1日の過ごし方)や
リトゥチャリヤ(季節ごとの過ごし方)の観察を続けて気がついた事なのか、
とは思いますが。
3月半ばにアーユルヴェーダドクター、
サダナンダ先生に診察していただき、その後スパイスの処方や食べては行けないものをできるだけ守り、生活してきました。
まず、アルコール摂取について。
アルコールは熱い性質があり、私の体にはその熱が溜まっているそうです。
ですので、そこはクールダウンする必要がるあります。
しかしながら本来のプラクリティ(生まれながらの体質)はVATA+PITTAのため、VATAのバランスを取るため、温める必要もあります。
そして、生まれてから今までの生活習慣や食べ物などから私の体の中にはサアーマピッタ(アーマ=毒素と結びついたピッタドーシャ)とサアーマカパ(毒素と結びついたカパ(水と土のねっとりしたドーシャ))が存在しているそうです。
ドクターの処方は(私個人の為の処方です。
体質は1人1人違いますので、同じものをとっても違う結果になる場合もあります。)
❶コリアンダー水➕ターメリックパウダー
⇨冷ます性質と渋みでピッタのバランスをとる
⇨ターメリックは熱い性質もあるためVATAも沈静する
なるほどー。
❷アロエベラウォーター➕生姜汁➕ターメリック➕はちみつ
更年期世代に。体を潤して、生姜で消化力アップ。はちみつはカパにも良い甘み。ここにもターメリック。
❸避けるべき食べ物
揚げ物、チーズ、⇨中性脂肪高めの為、食生活改善。
青唐辛子、トマトソース、きゅうり⇨ピッタを上げてしまうから。
❹お野菜のスープ
⇨具は食べなくても、エキスを、1リットルくらい飲む
実際にはこんなに飲めませんので、朝昼晩コップ一杯ずつくらいかな。
そして
・仕事がら気が付かないうちに、神経を使っているらしい
・アルコール減らす
・お昼寝しない
・心臓へのプレッシャーを一日通して同じ状態を保てるように。
・週1アビヤンガ(プロにやってもらう)
約2.5ヶ月経って、かなり変化が。
🧘まず、これは本当にびっくりだけどビールやアルコールが美味しく感じない
⇨自然に飲む量が減ってきている。
🧘消化力が上がっている気がする
⇨夜少し食べ過ぎたかな?な時でも、朝起きると割とお腹空いてる。
🧘アビヤンガ(イエシティマドゥオイル)により、更年期のバランスが取れているのか?生理の間隔が伸びた
🧘コリアンダー水のおかげか?
ZUMBAやパワーヨガの時の汗の循環が良く、体の負担が少なくパワーが最大限に出る気がする。
体が滑らかに動く!
季節のおかげと、
ドクターの処方と、
コリアンダー水などスパイスのおかげで
自然に体が良い方向に向かっているんだな、と改めて思います。
まさに予防医学。
近々、血液検査をして、中性脂肪の値を見てみたい欲求がもりもり。
検査したらまたご報告します。