感覚と内省と自己理解
2023.06.04 14:03
競技場滞在時間は1時間も満たないほど
わずかな時間でしたが、トウゴの応援に…
山口市陸上選手権大会
県総体や日々の練習の疲労がある中
あくまで
ハイハードルの経験を積むためだけに出場
ハードリングもハードル間も
この短期間に対応できるようになり
そこは安心して見ていられるけど
直前練習2回ともハードルにぶつけて
とにかく身体全体が重そう…
一般男子110mH決勝
1台目からハードルにぶつけながらも
前半はなかなか良い走り…
しかし、
後半は脚があまり動いておらず、、、
ハードルを倒しながら
スピードが落ちながら
我慢のレース…
結果、弱い向かい風の中
自己ベストまで0.08秒…
走り終えたトウゴの感想は、、、
「全然走れんかった…」
「1人で走るのはほんとキツい…
昔(中学の頃)は別に大丈夫やったけど、
(競争相手がいないと)戦う気持ちになれない」
「今日ずっと追い風やったのに、なんか知らんけど、俺ん時だけ向かい風になった… 汗」
と…。
新しいスパイクを履き始めてまだ1ヶ月も経たないうちに、すでに破れそうで、鋭利なスパイクピンの先も驚くほど丸くなって削れていて、、、
消耗が激しすぎる…
今日、本人が思うような走りや記録は出なかったけど、
その分、対話の中で、これまでにないほど、自分の感覚と実際の走りとの差異や、具体的な課題や取り組むプライオリティ、内省による自己理解の深さ… などなど
感覚と細胞と心で
腑に落ちて
これから大きく進化する〝きっかけ″を
しっかり掴んでいました…
そういった意味では
県総体と選手権の連戦で得たものは大きく
次につながる大きな経験と収穫になりました
日々の練習でやるべきことは明確なので
地味に、地道に、コツコツと継続するだけ
やるかやらないかは、自分次第。