大殺界(六星占術)
占い師・細木数子さんが創った六星占術という占いがある。
(※六星占術についてはブログ内の六星占術を参照)
宇宙、地球が12年という周期で活動しているように、六星占術も12年を一区切りにしています。
そして、その12年の内の3年間に大殺界という衰運気がある。
→この大殺界を簡潔に説明すると……とにかく辛い出来事が相次ぐ不幸続きの3年間。
身も心もズタボロになり、言動やものの考え方が普段の自分とは大きく異なる。
温厚だった人物が大殺界の魔力によって突然激怒したり、普通に考えれば分かる事、出来る事を間違
えたり、それによって人間関係が悪くなる。
要するに、様々な悩みや災厄がひっきりなしに襲ってくるのだ。
出口が見えない暗いトンネルの中を手探りで歩いている。そこに四方八方から毒針が飛んでくる。そ
の毒針を簡単に避けることはできない。――真面にくらってしまう。
でも、それでいい。大殺界で辛い経験をすればするほど、多くのことが学べるのだ。
自分の至らなさに気付く。新たな発見がある。――魂が磨かれ浄化向上する。
大殺界は運命周期の「陰影」「停止」「減退」にあたる。
→この中でも2年目の「停止」は最も苦しい時。
どれだけもがいても思い通りにならない。動けば動くほど運勢は下降していき、軌道修正不可能。
大殺界経験者は「減退(3年目)が大変だった」「やっぱり停止(2年目)が辛い」など、人それぞれの意見
があるが個人的には陰影(1年目)が一番ハードだった。
→大殺界に突入する前年度(安定)までは盛運期で幸運、平穏な日々を過ごしていたが、陰影に入った
途端運気はガクッと落ちてしまい災厄が次から次へとやってきたのだ。
不運期に対する免疫がついていないため1年目の魔力に体も心も追いつかない。
2年目、3年目は1年目に不幸を味わっているからそこまで深刻な事態にはならなかった。
(※これは私の大殺界時のパターンであるため、全員が上記と同じ感じ方ではない)
いかに大殺界が的中するのかは、芸能人が不祥事を起こしたときに六星占術自動計算サイトを利用す
れば分かる。
その芸能人の生年月日を入力する。そして算出された結果を見るのだ。
→大体が陰影、停止、減退、乱気(中殺界)の年回りになっている……。
芸能人に限らず、家族、友人、知人、職場の人たちの運命周期を調べて、大殺界の年になっている人
物を観察してみるのだ。
傍から見ただけでは幸せそうに映るかもしれないが、大殺界時は絶対にいつもと様子が違う。多くの
過ちを繰り返し、外見を見ただけで苦しいときだなと瞬時に察することができる。
それほどまでに大殺界のパワーは強力で、人間ごときが太刀打ちできない。
※大殺界の力を和らげる方法が幾つかあるが、それは次の機会に記す。