クズ総理の事件簿
政治家の失態というのはいつの世もありますが、おそらくこの方を超えるクズはいないでしょう。
今回は趣向を変えてクイズ形式にしたいと思います。
これからこのクズ総理のエピソードをいくつか挙げていきます。誰のことを言っているでしょう?歴史の教科書にも載ってる人です。イニシャルはKです(現職の総理ではないですよ)
酔っぱらって大砲発射事件
札幌農学校教頭のクラーク博士(少年よ大志を抱けの人)と口論をし見事に論破されやけ酒。
Kは元砲手だったため、その腕前を見せつけようとし、気晴らしもかねて大砲をぶっ放したはいいが謝って民家を直撃。家は大破、その場の空気が凍る事態に。
ずっと反抗期
明治政府の会議において気に食わないことがあると控室に引きこもりやけ酒。
心配した伊藤博文が送った使者にはピストルを向け、伊藤本人が説得に行くと抜刀して対抗し、ひたすら酒に溺れていた。
井上馨と喧嘩三昧
外務大臣を歴任した井上馨に自分脳政策を非難されブチギレ。
井上家に刀を持って乗り込むも本人不在のため、奥さんを脅す。
これにブチギレた井上も刀を持って、クズ総理宅へ乗り込むも不在のため奥さんが対応。
どっちもどっちじゃん。
クズでもモテた
これだけ性格がゆがんでるのに開拓使長官として北海道を開拓していたためススキノではめちゃくちゃモテた。
暇を見つけては足しげく通う店もあったとか。
なんにもしてないの総理大臣に
開拓使官有物払下げ事件で、失脚するものの、伊藤博文を中心とする長州派への対抗馬として薩摩派のリーダーに担ぎ出されて、総理大臣へ。
「酒に酔う」+「ススキノで遊ぶ」+「大砲ぶっ放す」+「刀で脅す」=総理大臣とい公式
今だったら絶対に捕まっているでしょうし、めちゃくちゃバッシング受けてると思いますが、これぐらいとんでもない人でも一国のトップになれるということは、みんな多少は欠点があって良いってことでしょう。
ここまでのことはしなくても、多少ぶっ飛んでも大丈夫です。
このクズ総理は誰だったかというと、伊藤博文や開拓使等のヒントがあったのでわかりやすかったかと思いますが、答えは分かりましたか?
答えは第二代総理大臣黒田清隆でした。