イージーオーダースーツって文字の間に全部「ー」が入ってる
都民共済に入っています。保険ね。
元々妻が入っていたのでそこに自分も入ったのですが、保険って何かあったときのために入っているものであって、通常モードのときは結構存在すら忘れていたりします。
話は変わって、仕事用のスーツが欲しかったんです。
結構ヨレヨレしてきたので(太ったのも理由ですが...)
でも、スーツって高いじゃないですか。安売りがウリのチェーンとかだって結構良い値段するわけで、ネットでいろいろ調べていたんですね。
そうしたら、
「都民共済で作るイージーオーダースーツ。13,800円で買えて質も満足...」
って見出しが目に入りまして。クリックしたらこんなでした。
なんだこれ。誰だおまえ。
あ、スマホ用がPCブラウザで出ちゃう系?
一旦戻って違うのクリックしたらちゃんと出てきました。
なんという破格。イージーオーダーでこの値段とはありえない。
僕は変な体型なので市販のスーツやジャケットがなかなか合わないのです。だからイージーオーダーは大変ありがたい。
共済に入っているんだから、こういうサービス使わなきゃ損ですよね。
ということで早速行ってきましたよ。
サンシャインはめっちゃ近いのでありがたい。
...出直し。
ええと、ブライザルプラザの中にスーツ屋さんもあるのですが、お店じゃなくてサービスみたいなものなので、店員さん(?)もなんかちょっと違う。なんて言うか、昔のお役所や郵便局の人みたいな感じ。
売れる売れないに関係なく給料が一律に支払われる余裕から滲み出てくる独特な横柄感。でもウチらはプロだかんね!というプライドもちゃんと持っている職人気質の面倒臭さ。
それに加えて、担当してくれたおじさんが、こっちの話を全部否定で受け返すタイプだったんですよね。
「いやそうじゃなくてさ、」
「だからね、」
「あー、違う違う、」
「わかるけどさ、」
こっちの話半分に、どんどん歩き回ってどんどん説明していって、ほとんどこちらの意向を聞き入れてくれないので、このままじゃ店員さんのイージーオーダースーツが完成してしまうので、僕もモードチェンジ!
「そういう話はどうでもいいから。俺が欲しいのは黒スーツで、で、この先どうやって進めるの?」
20歳くらい年上の方にこの口調。いつもはこんな言い方絶対しませんよ。TPOに合わせた対応をしただけです。
かくして対等な目線で話が進み、一ヶ月ほどで完成!
受け取りにいきました!
...あ、そうだった...
...出直し。
演奏しているときに服のつる感じとか引っ張られる感じがとても嫌いなので少しゆったり目に作ってもらったんですが、思いの外ゆったりになってました。まあでもそんな変じゃなさそうだし、なにより演奏しているときに気にならないのが良い!そしてとても安い!結局ワイシャツも一緒に作ってもらって25,000円ちょっとでした(生地で値段が変わるので)。
いろいろありますが、今後は共済で作ってもらいます。強気で。
荻原明(新しいスーツを最初に着た日は必ず大雨に遭遇します)