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World Football Route

【移籍市場】ルカクは英国外への移籍へ?

2016.01.10 17:27

エヴァートンのベルギー代表FWロメル・ルカク(22)は、今夏にマンチェスター・ユナイテッドを退けて資金力のある欧州クラブに加入する準備ができていると『The Sun on Sunday』。


トフィーズの22歳のストライカーは今季終了後にグディソン・パークを去る方向であり、パリ・サンジェルマンもしくはレアル・マドリーといったメガクラブへの移籍を狙うつもりだという。


先日報道されたマンチェスター・ユナイテッドも得点力不足解消に向けた理想的なターゲットの1人として£50m(€66.5m)相当のベルギー代表ストライカーに興味を持っているが、選手はエヴァートンとの関係もあってプレミアリーグを去る移籍を好むだろうと解されているようだ。


ルイ・ファン・ハール監督のユナイテッドは昨季チャンピオンズリーグに出場すらできなかったことによって評判に打撃を受け、今季に至ってはグループリーグで敗退してヨーロッパリーグに回ることを強いられている。


ただPSGもマドリーも昨季チャンピオンズリーグの舞台で上に登り詰めていき、ほとんど毎年のようにチャンピオンズリーグへの出場という機会が保障されている地位にあると解されてきた。


エヴァートンのロベルト・マルティネス監督は、今月中の自身のスター選手たちの移籍説を否定しているが、若い選手達がキャリアアップに向かっていく場合、今夏にもクラブが契約取引に目を付ける必要があるかもしれないと示唆している。


そしてルカクは自身のキャリアの中で最終的にはチェルシーに復帰することも望んでいると言われている。22歳は5年前にRSCアンデルレヒトからスタンフォード・ブリッジへとやってくるもウェストブロム、エヴァートンへのローン移籍を経験し、その後ブルーズでは活躍できずに自身の中でも仕事をやり切っていないと感じているという。


さらにルカクにとっては現在も連絡を取り合っていることを告白しているディディエ・ドログバの存在もある。22歳に助言をしているというコートジボワール人は今冬現役引退し、チェルシーにバックルーム・スタッフとして復帰することが濃厚となっている。