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マヤ

三代目❤夢小説 『NAOTO編19』

2018.06.25 02:45

「あ、はぁーい!どうぞ」




まりあは慌ててスケッチブックを伏せてトートバッグの中に入れた。




直人がすまなさそうな表情で入ってきた。




「待たせちゃってごめんね!」




「そこで偶然AKIRAさんに会ってね」




「そうだったんですか」




「急に声かけられたからびっくりしちゃったよ」




直人はテーブルの上にiPadとiPhoneを置いた。




「直人さん、荷物それだけですか?」




「うん、オフは出来るだけ身軽でいたいんだ」




「意外…」




「ん?」




「お洒落なバッグとか持ってるイメージが」




「そう?」




「で、まりあちゃん!今トートに入れたものなぁに?」




「え?見えてたんですか?」




「ふふっ♫よかったら見せて」








直人はカフェに入って早々に、スタッフに尋ねていた。




「彼女待ちくたびれてる?」




「お飲み物をお持ちした時は、楽しげにイラスト描かれてましたよ」




つづく