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かーさまんま鍼灸

湿気とニキビ ①ニキビの言い分

2023.06.08 05:13

相変わらず,蒸し暑い毎日が続いてますね。

みなさま,まったりと蒸し風呂のような毎日をお楽しみでしょうか?


湿気が多いと,良いですよね。

肌は放っておいても潤ってスベスベ

じんわり湧き出る汗のお陰でデトックスも進み。

気持ちはゆったり落ち着くし,よく眠れる。

のども潤って風邪ひきにくくなりますよね。


梅雨、最高!!!!


って、ならないのが

日本人のサガ。

我々、黄色人種は非常にこの『湿度』に弱い体質をしております。

前のブログでも散々書き散らかしましたが、

黄色をテーマカラーにしております我々は

すぐ、『痰湿』とかいう不要なものが溜まりやすい人種

それが、日本人です。


さて、

今日は『湿』がお肌で悪さをした時のお話をさせていただきたいと思います。

「に・き・び」

それは、思春期の頃から始まり、

我々を大人になってもズーーーーーーーーーーーーーっと

悩ませ続ける、アレでございます。


まぁ、ニキビにも言い分がございまして、

ニキビを作りやすい体質になってるから、大繁栄させてもらってんねん。

っちゅーーーことだそうです。


ですので、

まずはニキビたちのお話をしていきたいと思います。


まず、ニキビちゃんの大元の菌はアクネ菌ちゃんと申します。

結構、有名な彼らは

そもそも常在菌で、誰のお肌にもいます。

でもね,

酸素が少なく,皮脂(老廃物=ゴミ=アクネ菌のご飯)が多いところが大好きでして

そんな所を探し、追い求めて生息&繁殖していきます。


見つけました。

ここに、血流の悪い、ちょっとくたびれた毛穴が…お家にしましょう。

そうして見つけた安住の地で、

アクネ菌たちは大繁殖を開始します。

産めよ増やせよ!

腫れよ傷めよ!?

増えたアクネ菌ちゃんたちは、

皮脂を食べるために、いろんな分解酵素を出してみたり、

細胞の近くまで寄って、細胞を刺激してみたりして、

腫れを誘発していきます。


アクネ菌ちゃんたちの繁殖の仕方によって、

ニキビは下のように分類、発展していきます。


白ニキビ:出来立てなので、超治りにくい。潰すと黄白色の角栓がでる。

    鼻の乾燥や,風邪のひきやすさ。呼吸器弱い。肺熱。

    生理前症状で,ホルモンバランス(黄体ホルモンの増加)によって,

    Tゾーンや鼻、ほほ,あご周りに出やすい。ストレスが大きいと,増発しちゃう。

                    ↓

黄ニキビ皮脂強し。化膿してて熱くて痛い。

    揚げ物・ファーストフードなど食べ過ぎて体内に古い油(痰湿)溜まってる。  便秘気味の方多い。イライラ。のぼせ。黄色いおりものが増える。湿熱。

                    ↓

赤ニキビ炎症最強。

    肉・辛いもの・甘いもの・チョコの食べ過ぎ。

    便秘気味の方多い。目の充血。血熱。

                    ↓

紫ニキビ:頭痛・肩こりなど,身体に痛みあり。顔色悪い。唇紫。

    婦人科系のトラブル(子宮筋腫・子宮内膜症・卵巣嚢腫・経血に塊)瘀血。


人は、そこにアクネ菌ちゃんの嫌がるお薬を塗るでしょう。

表面の菌たちはやられてしまうかもしれません。

でも、自然と湧き出る皮脂(老廃物)

長期保存された皮脂(ゴミ)とても美味しい皮脂(ゴミ)

酸素は届かないその地からは、易々と移住できません。

アクネちゃんたちにとって、

居心地が良すぎるからです。


特にこの湿気の多い季節。

体内には、湿気がどんどんと溜まっていきます。

しかも雨ばっかだから、運動しにくい。

溜まった湿気は、動かさないと

徐々に腐っていきます。臭ってきます。

ベトベト体内にこびりつき、代謝をいっそう悪くします。

そうなると、老廃物=痰湿(皮脂や体内の古い油など)がもっと流されにくくなる。

酸素もなかなか届きにくくなる。


「ニキビが治らない」


日本人たちは、

今日もそんな悩みに直面させられるのです。


明日は、そんな悩みへの

鍼灸でのアプローチを書いていきたいと思います。


いいね&コメント&フォローもよろしくお願い致します。

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