カトリーヌ=ミュレー フラワースクール
このところ毎年恒例のカトリーヌのフラワースクール
クリエイティブな人は変化を好むようで
毎年なにかしら変化を間のあたりにします。
今年発見した変化はといえば、
(もしかしたら前年すでに変化していたのかもしれませんが)
鹿のヘッドのイラストが、スクールのトレードマークのようになっていること。
さらにスクールの布のエプロンが
茶色がかった生地に上記マークがはいっているものが増えたり、
ハサミなどをいれるツールのポーチができていて、
トレードマークがはいっていたり。
さらにどうやら、マスターディプロマを受ける人は、
タスキをかけてもらって、
さらに、大きなフラワー作品を授与されるみたいなんですね~。
今回は、ジブリの映画の主人公のキキというあだなの受講生がいて、
キキがほうきに乗っていたのにちなんで、赤い花で作った大きなほうきが
マスターディプロマをうける2人に一本ずつプレゼント?されていたのでびっくり。
ドレスのような作品を身に着けていた人の写真もみかけたので、
受講生にあわせてデザイン??
なんとも贅沢な話です。
以前はスクールのレザーのエプロンの贈呈があったと思いますが、
いまはエプロンのかわりに花作品になったのかどうなのかは?
このあたりも変化があっておもしろいです。
ちなみにレザーのエプロンはスクールにて販売しています。
グッズも香りのキャンドルとか、フラワーバッグとか、
布エプロンとか、それぞれの色にカトリーヌが名前をつけたリボンとか、
少しずつ増えていってるかんじです。
学校もますます盛況で、
私が行き始めたころは、まだフラワーショップもやっていて、
クラス6人くらいだったけど、
今回は14人! マリー=アントワネットウィークは 人気のコースでもあります。
それぞれのコースに特徴があって、
今回は、グリーン少な目で、ブーケも少な目でしたね。
結構大きめヘッドのお花を使うとか。
ロマンチックな感じです。
今回もふんだんにお花を使っての
すばらしい作品に魅了されました。
カトリーヌのコースの難しいところは、
デモと同じように作れたと思っても、
比べてみると似て非なるものになっていたり、
こういう感じ、と見た目で思っていても
本来意図されている形とずれていたりすることもあるところ。
伝統的な幾何的スタイルとちがって、
測ったようなポジションにお花が来ないし、
お花の形次第の時もあるので、
ラウンドブーケはいざしらず、
全く同じ形にはならないのです。
また同じコースでも、お花や色が変わるので、
全く違う作品に見えることもあったりします。
同じタイトルの作品でも、形まで変化していることも
あります。
さらに2~3年に一度新しいコースが増えたりして
どんどん変化していってるところがすごいですね。
最近は、たくさん色を使うのも疲れた、とかで
色の種類を抑え気味にしたとか。
まだ行ってない季節とそのお花もあるし
大きな作品はチャレンジングでもあるし
飽きないですね~
次回も楽しみです。