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カラーセラピー札幌・色彩心理

外部からの働きかけも必要不可欠

2018.06.28 00:33

札幌市厚別区でカラーセラピーと色育の教室運営とセラピストを仕事として発信する方のためのSNSサポートをしています

色の通訳師花緒里です。


先週は、ある企業のサポート業務がありました。
年に1度の講座で今年で3度目
前年度の成果を耳にしたのか
今年はいつもの倍以上の人数が集まり
年齢もさまざまな30名近い人数が参加されていました。

たったの1日でパワーポイントを学び、翌日にはデータを作成し全員がプレゼンを行うというとてもハードな内容です。


私は講師(ボス)のサポートとしてご一緒していますが、みなさんとてもパソコンスキルが高く

いつも自分の力不足を思い知らされています(^^;;

ボスはそんな状況もわかっていながら、成長の機会を与えてくれていて

毎回他では絶対に学べない現場でのプロの仕事を見させていただいています。



参加された方は遠くから研修のために出張して来ていることもあってかお疲れのご様子で…

はじめのうちはなかなか集中できないといった雰囲気。

与えられた時間をただ過ごしているような、そんな状態でした。


技術的なことはもちろんですが
ほんの少し、テキストから離れ


注意するでもなく
怒るでもなく
持ち上げたりもせず
いろいろな視点からお話をして行くうちに


参加者の意識が変わり
空気が変わり
集中して取り組み始めたのです。


最終日には、全員がとても素晴らしいプレゼンを行うことができました。

研修に参加された方の中には、新卒で配属されてまだ数ヶ月といった方も多くいらっしゃったはずなのに


ひとりも諦めず、全員がです。


技術も教えつつ
意識を高めるように働きかけ
能力を最大限に引き出す


スパルタではないので
やっと終わったというような解放されたという雰囲気は感じられず


終わった後はみなさんが達成感で満たされていました。

全員を最高の結果に導き

これぞプロの仕事!を目の当たりにしました。



能力を使い切り最高のパフォーマンスができるように働きかけるということはこういうことなのだなと、思いました。


そして、そのためには意識がとても大切で
ほんの一瞬で意識を高めるためには
外部からの的確で有効な働きかけも必要なのだと思いました。

そう簡単に真似ができることではないですし

ボスのような方が身近にいることは恵まれた環境


そういう人が身近にいないまでも

日常でも気をつけることはできます。


自分自身で変わろうという意識の他に
周囲を取り巻く人間関係も
能力を最大限に引き出すためには必要なことだということです。


「 巧言令色鮮なし仁」
他人を自分の利益になるように使おうと思っているから口が上手くなるのだと
『どんどん脳を使う』(篠浦 伸禎著 )に書かれていました。

なるほど。


うわべだけのいい言葉で近づく人からは身を守ること


表面だけ、上辺だけで判断をされて

自分だけが損をしているなと感じるなど


そういう人に悩んでいる場合

可能であれば距離を置くこと


不可能であれば

振り回されないように

困ったことが起きないように先回りして解決してしまうことを止めること



そして

求めているだけではなく

与えること

与えられるようになること


与えてくれた人に返すではなく

大きな循環をイメージして


誰かに助けられたら

他の誰かを助ける



ボスには到底かなわないけれど

私も私なりにお返しできるよう

精進していきます