げんりょうだけに

あんまりシモの話を書くつもりはないんですが、今回はシモの話。

ってか、トイレットペーパーの話。

我が家はもうずーーっとこれなんです。

Amazonから拝借。

結構良かったんですよ。これ。

だからもう何も考えずに買い続けているのですが、一時期お店の在庫が少なくなったことがありました。

近所のよく使う薬局は倉庫が狭いからなのかわかりませんが、発注かけるのが遅くて、いろんな商品が在庫切れていることが多いので、そのときは別段気にもしませんでした。

しばらくするとやっぱり復活してたから。

しかしですね、その時期をさかいに様子が変わりました。

買いに行くペースが異常に短くなったんです。

別に家族が増えたわけでもないので、使う量が突然増えるなんてことはありえません。

ということは、要するに、巻きが短くなったんですよね。

その証拠に、使い続けていくとすぐにユルユルガタガタでほどけちゃったから自力で巻き直したかのようなグチャグチャ状態になります。

そして、もうほんとすぐに1ロール使い切ります。

物価が上がったり原料が高騰すると商品は何かしらの対策をしないと元が取れなくなります。

その対策で一番多いのが「量を減らす」という手段。しかも気づかれないように。コソコソ。

したかないのは充分わかるので、あのコソコソした感じをなんとかして欲しい。

増量したときは東スポの見出しみたいにパッケージの大半を使って「5％増量！」って言ってるんだから、減らしたときにも潔く、

「原料高騰のため10％減量！（げんりょうだけにね！）」

とか

「量はそのまま！値段は上げたよ！」

とか書いてくれたほうが潔くて好感が持てると僕は感じます。なんかコソコソチマチマしてるのが気に入らない。

荻原明（おぎわらあきら）