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梨の日

上半期の共通点

2018.06.26 11:17

上半期、4作もの公演に出演させて頂き、

自分も驚いた共通点がありました。




女子高生役が多かった20代前半。


制服をお断りするようになってからまた変わり、


幸薄めの女、2番目の女の役が増えてきて。笑)



亀田コンプリートされた方は気づいたかな、


4作全て、





結婚指輪をはめる役となりました。








ばばーん。


本物はめたことないのに。←




この共通点には自分でビックリしてる。

不思議なもんだなーーぁ。


『キレナイ』が最後にきた、指輪に直球の渦中にいたくらいで

全部違って結婚話に関わったわけじゃないけど。


色んなことを経験させてもらい、やってきて、幅広い沢山の方に出会えた20代。

この前の『キレナイ』では、ふと思い返される公演期間でした。


それで最後の指輪。

あぁ、ちゃんと歳を重ねてるんだなと、


芝居によって自覚させてもらえたのね。





「できる内に女子高生やっときなよ」

って25歳あたりでいっぱい言われたけど、

年相応に生きてる人、特に女性がカッコよく思えて。


若く見えないためにと前髪も伸ばし始めたり。


お母さん役も数回あったけど、そこから鉄板になることもなく。

そうだよね、まだ私の見た目的にも早いよね、

なんて思ってまた悩んだり。


20代後半は、若い子も出来ずお母さん役も早いから仕事が薄れるよ

と23歳くらいから言われたり聞いたりしてて。

その言葉を実感することも多々あった。


上半期、いい年齢になったのだな、と。

いい年齢の”いい”にはポジティブな部分もマイナスな部分の意味も含むけど。笑)


女子高生も社会人も、デリヘルも若い女も母も結婚に悩む人も。

年齢を重ねたらそれに応じて役も歳を重ねてゆくのが実感できて。

なんだか嬉しくなった半年でした。



若い可愛い夫婦、

結婚して、まだ幼い子供のいる妹、

サセコな(←)プロジェクトリーダーは最後にプロポーズされ、

結婚したい結婚に焦る美容師、は、

最後にちゃんと結婚出来て子供もできて。



鏡前に常に置いていた小道具の指輪。

それぞれの思い出だ。





上半期だけで、バツ4かぁ。語弊)





周りは結婚はもちろん、出産報告もかなり増えてきてる。

稽古中の出産報告&結婚式の案内には、タイミング良すぎてある意味悶絶した。




もうすぐ年代が変わる、

不安もあるけど今は楽しみばかり。

もうちょっとしっかりしなさいよとも、聞こえてきそうだけど。笑)






連続指輪事件(?)のこと書いてたら脱線がひどいな。笑)


これからの新しい年代も、その時にしかできない年齢を生きてゆきたいな、

と〆ましょう。笑)



20代はあっという間だよって聞いてたけど

なかなかに長かったよ、20代。笑)