上半期の共通点
上半期、4作もの公演に出演させて頂き、
自分も驚いた共通点がありました。
女子高生役が多かった20代前半。
制服をお断りするようになってからまた変わり、
幸薄めの女、2番目の女の役が増えてきて。笑)
亀田コンプリートされた方は気づいたかな、
4作全て、
結婚指輪をはめる役となりました。
ばばーん。
本物はめたことないのに。←
この共通点には自分でビックリしてる。
不思議なもんだなーーぁ。
『キレナイ』が最後にきた、指輪に直球の渦中にいたくらいで
全部違って結婚話に関わったわけじゃないけど。
色んなことを経験させてもらい、やってきて、幅広い沢山の方に出会えた20代。
この前の『キレナイ』では、ふと思い返される公演期間でした。
それで最後の指輪。
あぁ、ちゃんと歳を重ねてるんだなと、
芝居によって自覚させてもらえたのね。
「できる内に女子高生やっときなよ」
って25歳あたりでいっぱい言われたけど、
年相応に生きてる人、特に女性がカッコよく思えて。
若く見えないためにと前髪も伸ばし始めたり。
お母さん役も数回あったけど、そこから鉄板になることもなく。
そうだよね、まだ私の見た目的にも早いよね、
なんて思ってまた悩んだり。
20代後半は、若い子も出来ずお母さん役も早いから仕事が薄れるよ
と23歳くらいから言われたり聞いたりしてて。
その言葉を実感することも多々あった。
上半期、いい年齢になったのだな、と。
いい年齢の”いい”にはポジティブな部分もマイナスな部分の意味も含むけど。笑)
女子高生も社会人も、デリヘルも若い女も母も結婚に悩む人も。
年齢を重ねたらそれに応じて役も歳を重ねてゆくのが実感できて。
なんだか嬉しくなった半年でした。
若い可愛い夫婦、
結婚して、まだ幼い子供のいる妹、
サセコな(←)プロジェクトリーダーは最後にプロポーズされ、
結婚したい結婚に焦る美容師、は、
最後にちゃんと結婚出来て子供もできて。
鏡前に常に置いていた小道具の指輪。
それぞれの思い出だ。
上半期だけで、バツ4かぁ。語弊)
周りは結婚はもちろん、出産報告もかなり増えてきてる。
稽古中の出産報告&結婚式の案内には、タイミング良すぎてある意味悶絶した。
もうすぐ年代が変わる、
不安もあるけど今は楽しみばかり。
もうちょっとしっかりしなさいよとも、聞こえてきそうだけど。笑)
…
連続指輪事件(?)のこと書いてたら脱線がひどいな。笑)
これからの新しい年代も、その時にしかできない年齢を生きてゆきたいな、
と〆ましょう。笑)
20代はあっという間だよって聞いてたけど
なかなかに長かったよ、20代。笑)